（一社）日本釣用品工業会主催の「釣りフェスティバル 2022 オンライン」が、１月21日（金）～23日（日）を本番会期として開催される。公開は２月末まで（予定）。
22日の朝10時からは、ライブステージにてトーク＆ライブ レディーストーク「空前の釣りブーム！初心者に贈るレディースアングラーからの提言」が配信された。
秋丸美帆さん、石川文菜さん、岡田万里奈さん、福島和可菜さんの人気女性アングラー４名によるトークプログラムだ。秋丸さんのみリモートで参加し、進行役はファシリテーターの福島さんがを務めた。
「空前の釣りブーム。釣り初心者に贈るレディースアングラーからの提言」というテーマで、2021年にそれぞれがした釣りを振り返りながら、トークを行った。
まずは、2021年の釣果写真を一人ずつ公開。
秋丸さんは、前々から憧れていたカンダイを釣り上げた。
神出鬼没でなかなか釣れない、いつ出るか分からない魔物を待ち２日間、やっとかかったのがこの1尾。釣り上げたときは震えたという。
石川さんは、中禅寺湖で釣ったレイクトラウトについて語った。
このレイクトラウトは厳しい雨の中、終盤にミノーでやっと釣れた１尾。釣り上げた時は感極まって泣いてしまったそうだ。
岡田さんは、釣るのが夢だったレッドモンスターについて語った。
種子島で釣ったそうだ。大きいイカを釣ったのは初めてで、初めは根掛かりと間違えるような重さだったという。
大物釣りが好きな福島さんはGTとヒラマサの写真を公開。魚が水面に出てくる時の興奮、トップゲームの魅力を語った。
それぞれの釣果を見ながら、「釣りをしていて感極まって、涙を流す瞬間がある。それくらい感情が揺さぶられる瞬間がある」という話にもなり、そのような瞬間を初心者の方にも味わってほしいと語られた。
続いて、それぞれの2021年のベストショットも公開された。
福島さんは、自身のオンラインサロンで行った、山を開拓してトレイルを開通する活動について語った。
秋丸さんは、無人島にてハンモックでくつろぐ写真を公開。24時間いつでも釣りが出来る理想の時間を過ごしたそうだ。
石川さんは、高知県の海辺でたき火を楽しむ写真を公開。釣った魚をたき火で料理し、自身にとって新しい体験が出来たという。
ベストショットを見たい方は、ぜひアーカイブで配信されているので、そちらをチェックして欲しい。
最後に、今後の目標やこれから釣りを始める人に向けてのメッセージを一人ずつ語った。
秋丸さんは、「今年は九州を飛び出して、色んな地域でいろんな釣りをして、知らない土地を感じて、美味しいモノを食べる、そんな時間を過ごしたい」と語った。
石川さんは、「釣りを始めることは勇気がいる事。しかし、旅行のついで、散歩のついでなど、今やっていること＋αで釣りを楽しんでみてほしい」と語った。
岡田さんは、「釣りと出会って人生が豊かになったので、多くの人に経験してほしい。釣りを通して交遊関係も広がった。釣りを始めてくれる人が増えたら嬉しい」と語った。
最後に、福島さんが「写真や映像だったり、こういったイベントを通して、釣りを始める人にとって楽しいと思ってもらえるよう、業界を牽引していけたらいいなと思っておりますので、今後もよろしくお願い致します」と締めくくった。
毎年人気のトーク＆ライブ レディーストーク。今回は釣り未経験の人にとって、釣りに興味を持ってもらうきっかけを提供するような内容だった。見逃した人も、アーカイブ配信が見られるため、是非チェックしてほしい。
他にも様々なジャンルのトーク＆ライブが配信されるので、是非、引き続き釣りフェスティバルのライブステージを要チェックだ。
釣りフェスティバル公式ホームページ
https://www.tsurifest.com/
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