【DAIWA×文化学園大学】リサイクル素材のアパレルを学生が考案。審査で選ばれたアイテムをダイワが商品化

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D-VECの店頭でプロジェクトの作品が展示されている様子
     

グローブライド株式会社の釣り用品総合ブランド「DAIWA」では、廃棄漁網をウエアへと再生する「BE EARTH-FRIENDLY -漁網アップサイクルプロジェクト-」を2022年3月より始動している。

その一環として、未来を担う学生たちが企画立案したアイテムをダイワが商品化する「BE EARTH-FRIENDLY×COLLECTION WORK HRD PROJECT」を実施。廃棄漁網を通じて新たな付加価値を持ったアパレル製品の創造を目指す産学連携プロジェクトだ。

今プロジェクトでは、文化学園大学の学生が、同社が廃棄漁網から再生したファブリックをはじめとするリサイクル素材を活用し、商品企画からサンプル制作の一連の工程を担い、その作品のプレゼンテーションを行った。

アパレル制作の様子
学生たちが1年間の授業を通してアイテムの開発を行った

プレゼンの審査では、サステナビリティの観点からコンセプトやデザインなどが検証され、チーム「ixatch(イクサッチ)」の7点の作品が「グローブライド賞」を受賞。受賞した作品は、DAIWAで商品化され、グローブライドが展開するアパレルブランド「D-VEC」で販売されることとなった。

チーム「ixatch(イクサッチ)」のメンバー
チーム「ixatch(イクサッチ)」

表参道の「D-VEC」ショップで作品を展示。注目を集める

商品化に先立ち、3月9日、3月10日には、「D-VEC TOKYO EXCLUSIVE」にて作品の展示とインスタライブが行われた。

D-VECの店舗での展示販売の様子
3月には商品化の前に、D-VECの店舗で作品の展示が行われた

店頭では、ファッション業界での活躍を目指す学生が、漁網から再生された素材を使いアパレル作品を制作するという今回の企画コンセプトを紹介する動画が放映され、各アイテムの特徴を説明したパネルも設置。

展示初日は表参道ヒルズの18周年を祝うスペシャルパーティが開催されていたこともあり、多くの人が作品に目を留めていた。

いよいよ作品が商品化。受注会も開催

また、4月23日~28日には東京・表参道ヒルズの「D-VEC TOKYO EXCLUSIVE」で、そして5月7日~14日には大阪・阪急うめだ本店の「D-VEC UMEDA HANKYU」で受注会を開催。

高齢者のライフスタイルにも配慮した「ixatch」のアウトドアウエア7アイテムが店頭に並び、販売された。

グローブライド賞を受賞した7作品
グローブライド賞を受賞した7作品。「D-VEC」の店頭で展示販売された

サステナブルな素材と学生たちのクリエイティビティの出会いが産んだ、新たな付加価値を持つファッションアイテムたちは、店頭で大きな存在感を放ち注目を集めていた。

なお、グローブライド公式ホームページでは、商品化した7アイテムや、プロジェクトの詳細が確認出来る。

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