
5月16日、大阪府泉南市にある樽井漁港で水中清掃が行われた。主催は(公財)日本釣振興会 大阪府支部。協力は樽井漁業協同組合、大阪釣具協同組合、NPO法人海未来。
樽井漁港は関西国際空港の対岸に位置する漁港で、釣り人にもまずまず人気がある釣り場だ。

当日は快晴で日中は5月とは思えない暑さとなった。参加したスタッフは午前10時に現地に集合。
地上班21名、ダイバー12名、樽井漁協1名の合計34名で清掃は実施された。地上班の内訳は日本釣振興会、大阪釣具協同組合、JOFI大阪、また海未来が一般公募したボランティア3名も参加した。
朝礼では日本釣振興会 大阪府支部の道中廣茂監査役から「本日はお忙しい中、ご参加頂き有難うございます。日本釣振興会では水辺環境の美化保全を行っており、その一環として水中清掃を行っています。昨年度は全国約30カ所で水中清掃を行い、近畿地区でも13カ所で実施しました。今年度も同じ程度の清掃を行う予定ですので、ご協力をお願いします。怪我や暑さに気を付けて作業を行ってください」という要旨の挨拶が述べられた。

まずは陸上の清掃から開始!
道中氏の挨拶が終わると、清掃の流れと諸注意が説明された。ダイバーが潜水の準備をしている時間を使い、陸上の清掃も行われた。
漁港内と、隣接する道路の清掃も行った。漁港内には一部ゴミが溜まっている場所もあったが、全体的にはキレイだった。漁港内の水もキレイで、海底も見えるほどだった。

ダイバーが海へ。漁具等海底のゴミを回収、大型ゴミも…
ダイバーは準備が整うと、次々と海中に飛び込んでいった。水中清掃では、ダイバーは2人1組となり清掃を行う。漁港内の岸際を中心に手分けして清掃を行った。

ダイバーはミカン袋を持って潜り、水中で回収した小さいゴミは袋に入れる。ミカン袋が一杯になった時は陸上班に合図してロープを投げてもらい、袋を引き上げてもらう。
大型のゴミは直接ロープを結び、引き上げ作業が行われた。


ダイバーと陸上班が協力し、清掃は順調に行われた。ダイバーの潜水中は監視船も用意され、安全に配慮して清掃が行われた。
清掃終了後、ダイバーに話を聞くと「水温は思っていたより冷たい。浅いこともあり、すぐに泥が巻き上がり見えなくなる。手探りでゴミを探した」と話していた。
引き上げられたゴミは、釣り関係のゴミはほんどなかった。漁具、プラスチックの破片、容器類、ビン、缶、シート、スマートフォンなどが海中から回収された。ゴミは分類され、それぞれ重量が計測され、解散となった。





