【第3回】アユルアーで新たな友釣りファン作り。釣り場次第で新たなゲームフィッシングも誕生か!?

スペシャル ニュース
ルアーを使ったアユ釣りの講習会の様子
ルアーを使ったアユ釣り講習会の様子。参加者も若い人が多い

いち早くアユルアーに着目!京都府賀茂川漁協の取り組み

 京都市民にとって身近で親しみのある清流、賀茂川水系の釣りを蘇らせようと奮闘する澤健次氏(45歳)。同氏は京都府賀茂川漁協の組合長に就任した平成25年からアユルアーを解禁した。

 それまでも禁止にはなっていなかったが、アユ師にオトリを確保する手段としてルアーの使用を勧めたという。

ルアーを使ったアユ釣りの講習会の様子

 その後、3年目からアユルアーの普及に努めるカツイチ社とのコラボで毎年アユルアー体験会を開催している。

 今年(令和2年)はコロナ禍の影響で中止となったが、イベントによるプロモーションによってアユ釣り未経験者の参加が目立ち始めたという。

ルアーからアユ釣りを始めた人の7割から8割が友釣りに移行。その理由とは…

 ルアーからアユ釣りを始めた人の7~8割がオトリアユを使ったノーマルな友釣りへ移行するそうだ。その理由は活きたオトリを使用した方が釣果が上がるためだ。

ルアーを使ったアユ釣りの講習会の様子
ルアーでアユ釣りを始めた人の多くは、友釣りもやりたいと思うようだ

 2019年度の時点でアユルアーを使用できる釣り場は全国で15河川(リール竿でのアユルアー釣り・カツイチ社調べ)。この数年でフィールドは増えたものの、ルアー使用可の河川においてもエリアを限定して解禁しているところも多く、まだまだフィールド不足だ。

2019年度アユルアー解禁河川(カツイチ社ホームページより引用)

多くのアユ河川がルアーを解禁しない理由は、オトリ販売店の売上への影響が懸念されるから

 ほとんどの河川がルアーを解禁しない理由は、オトリ販売店の売り上げに影響を及ぼすことが大きい。そのあたりのことを澤組合長に聞くと、賀茂川に関してはオトリの売り上げ減少よりも遊漁料収入の増加が上回っているという。

 賀茂川はもともとアユ釣りの人気河川ではなく、常時オトリを販売しているのは漁協事務所のみで、他に不定期に販売しているところが1カ所あるだけ。オトリ店を探すのに苦労する河川においてはアユルアーが漁協運営に貢献しているといえるだろう。

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