公益財団法人日本釣振興会山口県支部では11月18日(月)、山口市にある山口きらら博記念公園「月の海」にてキジハタ稚魚3000尾を放流した。当日は、あじす保育園の園児17名に参加してもらった。
今回、山口県、漁協組合吉佐支店、山口きらら博記念公園活性化協議会の「ゆめ花公園プロジェクト」の皆様にご協力頂き、稚魚放流を通して、普段は接する機会の少ない業種、世代、地域の方とつながりを持つことができた。
当日の朝、漁協組合の中村氏が40㎝ほどのキジハタを釣り上げて下さり、4㎝ほどの稚魚と大きさや形を実際に見比べることも出来た。園児たちは、はじめて見るキジハタに興味津々。園児たちが真剣に魚を見つめる姿にスタッフも喜び、また感心していた。
満潮の時間帯10時半頃に一斉に「大きくなってね」の掛け声で海に返した。風が少しあり、稚魚が何度か波打ち際に上がる場面があったものの、「こっちじゃないよ~」と小さな手でやさしく海に返しており、ほっこりできた。
無事、3000尾が沖の方へ泳いでいきました。園児達は、「魚を触りたい!」、「たのしかった!」、「ありがとうございます」と大いに喜んでいた。
【提供:日本釣振興会山口県支部・編集:釣具新聞】
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