【大藤つり具】本社を移転、大阪市大正区に新社屋。卸機能が格段に向上

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大藤つり具の社屋
大阪市大正区にある新社屋の外観。旧社屋と比べ物流業務の効率が格段に向上している

戦前から営業していた阿波座(大阪市西区本町)を離れ、大阪市大正区に移転

 西日本を中心に大型釣り具量販店「アングラーズ」、「まるは釣具」、「レジャックス」等を展開する(株)大藤つり具は、2020年3月2日より大阪市大正区三軒家東の新事務所で営業を開始している。

 大藤つり具は、江戸中期、1798年(寛政10年)創業。大藤つり具の前身の「広田屋」は、もともと大阪船場にある薬問屋だった。

 ある日、薬剤を縛る紐を漁師が興味深そうに眺め、「これを使えば魚がいくらでも釣れる」と漁師が言った事をキッカケに、テグス商として「広田屋」が始まった。これにより、釣り糸としてのテグスが世の中に広がったという話が、司馬遼太郎の「この国のかたち」にも紹介されている。

 その後も大藤つり具は明治、大正、昭和、平成、令和と歴史を積み重ねてきた。創業から220年以上が経過しており、現社長の大藤謙一氏は9代目となる。

大藤つり具の社屋
新社屋の1階、中2階の様子
大藤つり具の社屋
作業スペースも広く、物流業務が以前よりスピーディに行える
大藤つり具の社屋
旧社屋より1.5倍以上の在庫を置くスペースがある

卸業のお得意先様にも一層役立つ会社に

 今回の移転について、大藤つり具の大藤謙一社長は以下のようにコメントしている。
 
 「レベルアップした物流機能を活かして、卸業のお得意先様のお役により一層立てるように努力していきます。

 今はメーカーさんが小売店に直送する事も増えていますが、発送単位の問題もあります。やはり卸業が間に入り、少量でも出荷できる方が小売店様にも喜んでもらえると思います。物流コストが年々上昇していく中で、メーカーさんと小売店をつなぐ機能はますます重要になってくると考えています。

 今回の移転を機に、よりきめ細かいサービスを行い、お客様のお役に立っていきたいと思っています」

 レベルアップした物流機能を活かし、大藤つり具は今後ますます活躍しそうだ。

 下の地図は新社屋の所在地

所在地〒551―0002 大阪府大阪市大正区三軒家東3丁目10―19
電話番号06・6555・0808
ホームぺージhttps://ofuji.jp/
アングラーズhttp://www.anglers.co.jp/

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