参加者400名以上!岐阜県海津市で「アングラー河川清掃」。人気メーカーがブース出展、有名アングラーも参加

ニュース
アングラー河川清掃2022in大江川・中江川の集合写真

11月20日、岐阜県海津市で「アングラー河川清掃2022in大江川・中江川」が海津市主催で開催された。

海津市にはバスフィッシングの釣り場として有名な大江川や中江川がある。

毎年、バスフィッシングやヘラブナ釣り等で多くの釣り人が現地を訪れており、海津市ではバスフィッシングを観光資源として活用している。

ただ、釣り人の増加に伴い、ゴミや騒音問題などが起こっている。その問題を少しでも解決するために、釣り人に集まってもらい、大江川や中江川の河川清掃が毎年行われている。

SNSで告知、400名以上の釣り人がボランティアとして参加!

当日は400人以上の釣り人が集まり、清掃を行った。参加は誰でも出来るが、小学生以下はライフジャケットの着用が必要。集められたゴミは海津市役所で処分される。

また、会場には人気ルアーメーカーがブースを出展、さらに有名アングラーも多数来場し、清掃後にはイベント等も行われた。

ジャッカルのブース
複数の人気ルアーメーカーがブースを出展(写真はジャッカルのブース)

清掃の告知はSNSを中心に行っているが、これだけ多くの釣り人がボランティアで毎年清掃に参加しており、海津市としても「毎年、多くの方に清掃して頂き、とてもありがたいイベントです」とコメントしている。

参加者は海津市文化センター駐車場に集合し、受付を行う。午前9時半から開会式が行われ、9時45分頃から清掃が開始された。

アングラー河川清掃2022in大江川・中江川のミーティングの様子
清掃前には一度全員が集合しミーティングを行った。その後、10個のグループに分かれて清掃場所へ移動した
ジークラックの青木社長
出展ルアーメーカーを代表し、ジークラックの青木社長が挨拶を行った

清掃範囲が広範囲にわたるため、参加者は10のグループに分けられ、必要な場所は車も使用し清掃場所へ移動。それぞれの場所で清掃を行った。

川岸に目立った大きなゴミは少ないが、草むらの中など込み入ったところにはゴミが投棄されていた。参加者は、それらを丁寧に拾い集めていった。

アングラー河川清掃2022in大江川・中江川の様子
清掃の様子。家族での参加も多かった
アングラー河川清掃2022in大江川・中江川の様子
子供はライジャケを着用して清掃に参加
アングラー河川清掃2022in大江川・中江川の様子

清掃作業は午前11時頃に終了し、多くのゴミが本部に運びこまれ、分別作業が行われた。その後、閉会式が行われ、清掃は終了した。

分別作業の様子
分別作業の様子。多くのゴミが回収された

清掃後はブースイベント。豪華賞品が当たる抽選会も開催

会場には飲食ブースも出展しており、参加者は食事をとった後、メーカーのブースイベントを楽しんだ。

新製品の展示や限定品の販売、ガチャガチャ、有名アングラーとの会話や写真撮影など、それぞれブースを巡回しながら参加者も楽しんでいる様子だった。

ジークラックのブース
ジークラックのブース
OSPのブース
OSPのブース
レイドジャパンのブース
レイドジャパンのブース
デプスのブース
デプスのブース
飲食ブース
飲食ブースも出展された

出展していたブースは、ジャッカル、RADSENSE、レイドジャパン、デプス、ザップ、ジークラック、ガンクラフト、オーバスライブ、OSP。

また有名アングラーも多数会場を訪れており、一緒に清掃を行い、その後ファンサービスも行っていた。

豪華な賞品が当たる抽選会も行われ、盛況なイベントとなっていた。

抽選会の賞品
抽選会の景品には多数の協賛社から賞品が提供された

関連記事

「放課後ていぼう日誌」展が2020年9月19日(土)-10月11日(日)まで大阪・名古屋・仙台の各会場で開催決定!

大阪湾最強黒鯛師の座は誰の手に!? 大阪湾落し込みトーナメント決勝大会【黒鯛工房】

【日本釣振興会大阪府支部】「水辺感謝の日」大阪府内の人気釣り場4カ所を清掃

【ジャクソン】「太刀ジグ」比重の軽い亜鉛を採用

【オーナーばり】「めっちゃ短い真鯛サビキシラスイエロー」冬から春にかけてのイカナゴ&シラスパターンに!

【サンライン】「ハナカンハリスナイロン」オトリに負担を掛けないライン

ドラグ性能に磨きをかけたダイワのライトジギング用ベイトリール「ティエラ LJ IC」

【シマノ】「オシアコンクエスト リミテッド」