
公益財団法人 日本釣振興会 北海道地区支部主催の「わくわく釣り大会in石狩2026」が5月24日、石狩市親船町の石狩市観光センター前特設テントを本部に開催された。
釣り愛好家や家族連れなど計66名が参加し、その内訳は個人の部が47名、ファミリーの部が19名。競技だけでなく海の安全啓発も兼ねたイベントとして行われ、盛況のうちに閉幕した。
競技エリアは石狩湾一帯!各自、好きなポイントで実釣開始

大会は午前0時から2時まで受付を実施し、参加者は深夜から思い思いの釣り場へ向かった。
競技エリアは石狩湾一帯で、午前10時までに大会本部へ戻り検量を終えるルールだ。平物、丸物、根魚、マス・ヒラメ部門などで釣果を競い、個人の部は3尾、ファミリーの部は6尾の合計重量で順位を争った。

当日は深夜から風が強く、参加者にとって厳しいコンディションとなったが、参加者らは安全に釣りを楽しみ、午前8時~10時までの検量時間には全員が無事帰着した。


検量後は、「海の安全講座」で安全対策を学ぶ
検量終了後は参加者ミーティングとして、小樽海上保安部交通課による「海の安全講座」を開催。
近年の海難事故の傾向や、釣り中の事故が多発する状況についてグラフを用いて解説したほか、着用が推奨されるライフジャケットの種類や使用上の注意点を説明。海上保安庁に関する10問のクイズも出題され、海上保安庁の仕事への理解が深まる内容となっていた。

講話の締めくくりには、子どもたちから選ばれた2名が膨張式ライフジャケットを体験。実際に作動させながら着用方法や膨張時の感覚を学んだ。
体験した子供達は「思ったより大きく膨らんで驚いた」、「海に落ちた時の安心感がわかった」などと話し、水辺の安全への意識も高まった様子だった。

表彰式も大盛り上がり!最後には嬉しい抽選会も
その後の表彰式では、日本釣振興会 北海道地区支部の岡本支部長が受賞者一人ひとりに賞状と副賞を手渡し、健闘をたたえた。

大会の締めくくりとなる抽選会では、協賛企業から提供された景品を前に会場が大いに盛り上がり、笑顔に包まれながら終了した。

本大会は参加者からも好評で、「風は強かったが楽しかった」、「また家族で参加したい」との声も寄せられた。
なお、大会を主催した日本釣振興会 北海道地区支部では、2022年から第一管区海上保安庁と海釣りの安全に関する連携協定を結んでいる。
競技を楽しむだけでなく、「事故なく安全に釣りを楽しみ、釣り場のマナーや環境美化を考える機会にしてほしい」としており、今後も初心者や家族連れが安心して参加できるイベントづくりを進めていく考えだ。
【提供:日本釣振興会 北海道地区支部・編集:釣具新聞】
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