ヤマリアが推進するアオリイカ資源保護プロジェクト「アオリコミュニティ」。この事業に協力している千葉県館山市のNPO法人「たてやま海辺の鑑定団」が、昨年実施したアオリイカ産卵床設置およびアマモ場育成活動の様子をまとめた動画を公開した。
産卵床9基を製作・設置した昨年の活動記録

公開された動画には、昨年(2025年)5月13日に行われた産卵床設置の映像が収められている。当日は、「たてやま海辺の鑑定団」の竹内氏と村上氏をはじめ、「沖ノ島ダイビングサービス マリンスノー」の岡本氏、船を出した館山漁協の漁師、そしてヤマリアから小河氏、上田氏、深澤氏、中川氏の総勢8名が参加した。
磯焼けによってアマモや海藻類が消失してしまった「沖ノ島」周辺海域において、山の木枝を用いたアオリイカ産卵床9基を製作・設置。映像は、同鑑定団スタッフの村上氏によって撮影されたものだ。
設置5年目、産卵確認ゼロの年を乗り越えて
同海域での産卵床設置は今回で5年目を迎える。産卵場所の代用品として機能することが期待されていたが、昨年は設置した9基すべてにおいてアオリイカの産卵は確認されなかったという。
自然を相手にする保全活動においては「こういう年もある」という現実を受け止めつつ、関係者は継続的な環境整備の重要性を再認識している。
アマモ場の復活に向けた地道な育成とモニタリング

動画内では、産卵床の設置活動にとどまらず、その後に地元メンバーが継続して実施している「アマモ場育成活動」の様子や、水中ドローンを活用したモニタリング調査の映像も収録されている。かつて豊富に繁茂していたアマモを復活させ、豊かな海を保全していくための多角的な取り組みが確認できる。
ヤマリアは今後も、こうした地域の地道な活動を支援し、水産資源の保護と持続可能な釣り環境の構築を推進していく。活動の詳細は、ヤマリア「アオリコミュニティ」内のこちらのページにて確認できる。
動画はこちら
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