
5月9日、大阪府南部にある人気の管理釣り場「千早川マス釣り場」で「ルアー釣り体験教室」が開催された。主催者は公益財団法人 日本釣振興会大阪府支部、後援は大阪釣具協同組合。
このルアー釣り体験教室は、ルアー釣り体験をしたいという人や釣りを始めてみたい人など初心者を対象とした釣り体験教室で、毎年この時期に開催されている。釣りや魚との触れ合いを通じて、青少年の健全な精神育成の一助とすることも目的としている。

参加者は15家族37名(大人23名、子供14名)、スタッフは日本釣振興会の関係者や千早川インストラクターなど24名で、釣り体験教室が実施された。
実釣前には釣りの基本を講義。キャスティングの実演も
当日は現地で午前8時に受付が開始され、午前8時半より開会式が行われた。
最初に主催者を代表して日本釣振興会大阪府支部の橋本支部長から「日本釣振興会は全国で魚を増やす活動、水辺や水中の清掃、釣りの楽しさや文化を伝える活動をしています。その活動の中で自然や命の大切さも伝えており、今回のイベントもその1つです。今日は寒いですが、風邪などひかないよう体調には気を付けてください。また水辺ですし、釣針も使いますので安全に楽しんでください」という要旨の挨拶が述べられた。

続いて、千早川インストラクターの前田氏が「すきすきフィッシング」を使い、危険な魚や釣り場のマナーなどを講義。また、実際にロッドを使ったキャスティングの講習も行われた。


いよいよ実釣開始!ニジマスたくさん釣れるかな…!?
集合写真を撮影した後、釣り体験教室がスタートした。
釣り場は千早川マス釣り場のルアー・フライ専用区を貸切って行われ、今回の教室では釣った魚は全て持ち帰ることが出来る。
講師は1家族に1人は付いて、道具の用意の仕方、キャストの仕方、魚の取り込み方など丁寧に教えていった。特に投げ方については、講師も実演しながら、手取り足取り何度も教える姿が見られた。

当日の天候は晴れだが肌寒い1日となった。魚の活性も高くはなかったが、参加者のスプーンにアタリが出だし、ニジマスを釣りあげ大喜びの子どももいた。
放流も2回あり、スプーンのカラーなども変えながら、講師も何とか少しでも釣ってもらおうと、最後まで熱心に参加者に釣りを教えていた。



場所による釣果のムラもあったが、多い家族だと20尾前後のニジマスを釣りあげていた。また40㎝近いイワナも放流されており、ヒットすると周囲も大いに盛り上がっていた。

参加した大人も一生懸命に最後まで釣りをする人が多かった。
「ルアー釣りは初めて」という大人の参加者もおり、エリアトラウトを満喫していた。ある参加者の子供も「最初は釣れなかったけど、4尾も釣った。すごく楽しかった」と良い経験になったようだ。
食育に繋がる捌き方教室も。大人にも大好評
正午に釣り体験は終了し、その後に「魚のさばき方教室」が行われた。

包丁を使わず、キッチンバサミを使った捌き方教室で、実際に釣れたニジマスを捌きながら、臓器の説明もするなど理科の授業のような説明も行われた。また臭みを取って美味しく料理する方法などもレクチャーされ、大人も動画に撮りながら真剣に見ていた。
主催者も、子供と一緒に釣りあげた魚を家庭で料理し、一緒に食べてもらうことで、食育にも繋げて欲しいと期待している。
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