
11月24日(祝)、御前崎市御前崎港西ふ頭3号・4号岸壁外において「御前崎港釣り開放・釣り体験教室」を開催した。

主催は御前崎みなとまち振興連絡会(御前崎市、御前崎市観光協会、南駿河湾漁業協同組合、日本釣振興会静岡県支部、御前崎スマイルプロジェクト、御前崎まちづくり、御前崎観光釣船組合、フィッシングショップ釣道場、釣具・釣エサ御前崎釣楽)。
協力は中部地方整備局御前崎港事務所、静岡県、御前崎港施設利用協議会。

当日は、外国客船「ダイヤモンド・プリンセス」の寄港に合わせ、各種歓迎イベントとともに同日開催イベントとして、多くの人に普段は開放していない岸壁で、釣りを楽しんでもらった。

秋晴れのもと、初心者からベテランまで、合計63 名が参加し、日釣振静岡県支部のサポートスタッフのもと、メジナ、アジ、サバ、サッパ、カサゴなどを釣り上げた。

この事業は、普段荷役作業のため閉鎖されている御前崎港のふ頭の一部を、開放して行われる「釣り開放・釣り体験教室」で、今回が5回目の開催となった。
御前崎港は2020年、国土交通省より「釣り文化振興モデル港」として指定を受けた。国交省港湾局では、地域の関係者による地方創生を目的とした釣り文化振興の取り組みが進められている港湾を「釣り文化振興モデル港」として指定をしており、御前崎港における釣り振興促進に期待がもたれている。
日釣振静岡県支部では、釣りマナー向上・安全対策啓蒙活動、釣り場環境の保全、初心者・ファミリーを対象にした釣り教室・釣り大会を実施し、釣りの普及活動に力を注いでいく。
【提供:日本釣振興会 静岡県支部・編集:釣具新聞】
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