7月20日、大阪府南河内郡千早赤阪村にある「千早川マス釣り場」で、「2019JFW(日本つり週間)親子マス釣り体験教室」が開催された。主催は(公財)日本釣振興会 (※読み方:にほんつりしんこうかい) 大阪府支部 、後援はスポーツ庁、大阪釣具協同組合。
JFW(日本つり週間)は青少年やその家族の健全なるスポーツフィッシングの奨励や、自然環境保護の倫理を広めるべく、日釣振(※読み方:にっちょうしん)が主催し毎年7月に各地で釣り大会・教室が各地で開催されている。近年は猛暑ため、6月に開催日が変更される事になっている。
当日の天候はイベントの前日、前々日は雨で、開催が危ぶまれていたが当日は曇りとなり開催する事ができた。
このイベントの参加資格は初心者限定で、小学生から中学生までの子供を含む家族となっている。当日は35組98名(大人51名・子供47名)の家族が参加。スタッフは日釣振大阪府支部、大阪釣具協同組合、大阪釣り団体協議会、ヒューマンアカデミー大阪校が講師となり、釣り教室や釣りの指導を担当した。
午前9時から開会式が行われた。まず、主催者である(公財)日釣振大阪府支部の橋本俊哉支部長よりJFWと日釣振の活動内容の説明や、「釣りは楽しいですが、ルールやマナーがありますのでしっかり守って楽しんで下さい」という挨拶が述べられた。
続いて、開催地である千早赤阪村の松本昌親村長より「千早川のキレイな水で育ったニジマスは大変美味しいと評判です。今日はぜひ釣りを楽しんで、また釣ったニジマスを食べて下さい」と挨拶した。
次に、事前に配布された「すきすきフィッシング」を用いて釣り教室が行われた。教室では釣り方の他に、安全に釣りを楽しむための注意事項等も詳しく説明された。開会式が終わると、各班に分かれて釣り場へと移動した。