公益財団法人日本釣振興会埼玉県支部は、5月19日(日)、埼玉県川島町にあるフィッシンングステージ彩の国との共催で「初めてのマス釣り体験教室inフィッシンングステージ彩の国」を開催した。
参加者は17名(男性12名、女性5名)。年齢は6歳から53歳までで、全員親子での参加だった。
午前8時40分に受付を開始し、9時から開会式を開催。まず、公益財団法人日本釣振興会埼玉県支部の岡田信義支部長が挨拶をし、その後、フィッシングステージ彩の国オーナー、並びに同振興会関東地区支部の常見英彦支部長から挨拶があった。
続いて、埼玉県環境アドバイザーの沢田氏が「プラスチックごみを流さない、私たちにできること」というテーマでお話をした後、さらに同振興会埼玉県支部の瀧瀬顧問より釣りのマナーについて話があった。
最後に、司会より配布物の内容説明、当日のルール、スケジュール、連絡事項が伝えられ、実釣に入った。
いよいよ実釣開始!スタッフのサポートでどんどん魚を釣り上げる受講者たち
受講者は7グループに分かれ、それぞれのグループの指導を同支部の会員と埼玉県釣りインストラクター連絡機構のスタッフが担当した。
受講者はスタッフからウキ調整、エサ付け、竿の振込等の扱い方を学び、実釣を開始。
今回のイベントでは、普段はルアー釣り専用として使われている池でエサ釣りを解禁。そのせいか、開始早々、いたる所で竿が曲がり、大きな歓声が聞こえてきた。
スタッフは、魚に飲み込まれた針を外したりなど、受講者のサポートを行った。
魚の取り込みもスタッフがフォローしていたが、沢山釣れていくうちに、自分で上手に取り込む受講者も見られた。
なお、イベント時に釣れた魚はすべて持ち帰り可能だったが、参加者が食べられる分のみ釣り、流し台コーナーに持ち込まれた。そこでは指導員が持ち込まれたほとんどの魚を捌いたが、参加者による魚捌き体験も行われた。
11時30からの閉会式ではフィッシングステージ彩の国の高田マネージャーより挨拶。その後、瀧瀬顧問の総評では、イベントでの総釣果は約200尾弱との報告があった。
最後に集合写真を撮影し、解散となった。
非常に釣果に恵まれ、自ら釣り上げた魚をお土産で持ち帰ることが出来、笑顔あふれる体験教室となった。
【提供:日本釣振興会埼玉県支部・編集:釣具新聞】
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