全国釣竿公正取引協議会(藤井治幸会長)では毎年、「釣竿公正マーク」周知のためのポスターを制作しており、この度、2023年度秋冬版のポスターが公開された。
ポスターのモデルには、昨年度に引き続き、人気YouTuberのマルコスが採用されている。
「釣竿公正マーク」とは、「釣竿の表示に関する公正競争規約」の内容及び条件に適合している事を全国釣竿公正取引協議会が審査し、合格した釣竿のみ交付されるマークだ。
ロッドの自重、長さ、先経などが表示と合っているのか。また、原産国やメーカー名などが記載されているか等が確認され、全国釣竿公正取引協議会の規約に則り、正しく表示が行われているロッドに交付される。
全国釣竿公正取引協議会は、ここ数年、女性のモデルを起用し春夏版と秋冬版の2つのパターンのポスターを制作している。
2023年度秋冬版のポスターは、10月上旬より全国の釣具店、釣り船、管理釣り場等に配布され、全国釣竿公正取引協議会の公式ホームページでも春夏版から今回のポスターに掲載が切り替えられている。
今後、釣り人が目にする機会も増えるはずだ。
関連記事
釣竿の表示は合っている?全長・自重等を実際に計測。【全国釣竿公正取引協議会】
マルコスがモデル!釣竿公正マークポスター公開。2023年度春夏版は4月上旬より全国で掲載
釣り竿の全長、自重、原産国等の表示を店頭調査。消費者保護のための活動を継続