釣りフェスティバル出展社向け説明会。さらなる集客を目指し変更点も。出展社の募集は8月31日まで!

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「釣りフェスティバル2024inYokohama」の開催説明会の様子
「釣りフェスティバル2024inYokohama」の開催説明会の様子

7月7日、東京都千代田区にある常磐橋タワー8階コンファレンスで「釣りフェスティバル2024 in Yokohama」の開催説明会が開催された。

来年開催される釣りフェスティバルは「釣りを楽しむすべての人に夢と感動を!」がテーマだ。

オンライン開催は一旦中止しリアル開催のみとなる。また、初日の金曜日には釣用品関係者やメディア向けのプレビュータイムが設定される。

さらに、自社小間内でオリジナルグッズの販売が出来るなど、前回と比べて大きな変更が行われている。

今回のキーワードは「リアル完全復活」

当日の説明会はリアルとオンラインの両方で開催され、リアル参加が22社29名、オンライン参加が43社48名、合計77名が出席した。

説明会は午後2時半より開始された。司会から挨拶、出席者の紹介に続き、一般社団法人日本釣用品工業会常任理事で、釣りフェスを担当するJAF実行委員会の荒井一郎委員長より下記要旨の挨拶が述べられた。

JAF実行委員会の荒井委員長。釣り界を盛り上げるイベントにしたいと語る

「主催者を代表して一言ご挨拶申し上げます。新型コロナウイスル感染拡大により、多くのイベントは自粛や縮小を余儀なくされました。釣りフェスも例外ではありません。過去3回はオンライン開催に舵を切ってきました。今年1月に開催した釣りフェスもコロナ第8波のピークで、リアル全開とは程遠い状況でした。

釣りフェス2024は『リアル完全復活』をキーワードに、オンラインは一旦休止し、釣りファンをメインターゲットに、来場者、出展社ファーストの考えのもと、新生釣りフェススタートの年にします。多くの釣りファンとの触れ合い、喜び、そして感動を得られるフェスティバルを目指していきます。

今年の釣りフェス終了後から、実行委員会は幾度となく会合を行い、知恵を絞って本日の開催説明会まで進んできました。今後も釣りフェスを盛り上げるべく、尽力していきますので、ご支援の程よろしくお願い致します。また、本日ご参加の皆様には趣旨をご理解の上、積極的なご出展をお願い申し上げます。

現在、アフターコロナの影響もあり、市況が厳しい時だからこそ、出展社の皆様と共に釣り界を盛り上げるイベントを作れたらと思います。よろしくお願い致します」。

自社小間内でオリジナルグッズの販売が可能に

その後、釣りフェスティバルを紹介する動画が上映された。また、JAF実行委員会の委員の紹介も行われた。

続いて、JAF実行委員会の河原也寸志副委員長より、出展申込や具体的な企画について、日本釣用品工業会事務局の松田浩二氏よりショーの概要について説明が行われた。

JAF実行委員会の河原也寸志副委員長
JAF実行委員会の河原也寸志副委員長

まず、次回開催の釣りフェスティバルはリアルのみで開催され、来場者数5万人を目標に様々な企画が行われる。

開催時期は2024年1月19日(金)から1月21日(日)の3日間。19日(金)の午前9時から正午まではプレビュータイムとなる。一般公開は正午から午後6時まで。20日、21日は終日一般公開日で午前9時から午後5時まで開催。

金曜日はフライデーチケットとして、前売り1000円、当日券1400円で販売される。ほかチケットの販売チャネルが前回より増やされ、電子チケットに加え、コンビニやプレイガイド等でも幅広く販売。釣具店でもチケットを購入する事が出来る。

出展に関しては、釣種別スタジアムが設置され、広い会場で「一目で分かる装飾」が行われる。また共有ステージとキャスティングコーナーが設置され、自社商品やブランドのPR機会を増やせる(事前申込制・無料)。各釣種エリアは原則4社以上の出展でエリアが成立する。

また、釣種別スタジアム専用バリュー小間として、5万5000円の小間が設けられている。

オリジナルグッズの販売については、自社小間内の販売が可能となっている。

オリジナルグッズ販売コーナーの様子
毎年大人気のオリジナルグッズ販売コーナー。今回の釣りフェスからは、自社小間内でも販売が可能となる

販売手数料に関しては、2024年は無料となる。また特設販売コーナーは例年通り設置される。小間料金は1小間3万3000円。ただ、通常出展1小間(9㎡)以上の出展が対象となり、最大3コマなどルールがある。

オリジナルグッズの販売価格の上限はないが、販売商品は釣りフェス2024のために製作された限定品ならびに釣りフェスオリジナルカラーとする。現品販売のみとし、予約販売は禁止。販売商品には「環境・美化マーク」シールの貼付が必要など、様々な規定がある。

このオリジナルグッズの販売については、後に行われる質疑応答でも様々な意見や質問が出されていた。

出展申し込みは8月31日まで!

出展小間については、釣種別スタジアム専用バリュー小間(4㎡)、ミニ小間(4㎡と6㎡の2パターン)ほか1小間から80小間までの設定がある。交流のある企業や提携企業、グループ会社等と隣接して出展出来るペア出展やトリプル出展もある。

出展申込みの締切りは8月31日(木)となっている。

他、釣種別エリア等では、卸業者にも協力を依頼し、出展社を募っている事なども報告された。

その後、質疑応答の時間が取られた。

最後にJAF実行委員会の塩澤直人副委員長より閉会の挨拶が述べられた。

JAF実行委員会の塩澤直人副委員長
JAF実行委員会の塩澤直人副委員長

説明会終了後は、出席者が集まり意見交換会が行われた。

テーブルを囲い、主催者と出展を検討している企業が率直な意見交換を行う場として有意義な時間となった。ここで出された様々な意見も、次回のショーの運営に活かされていく事となった。

意見交換会の様子
意見交換会の様子。参加した企業から質問や率直な意見も述べられた

なお、希望者は、申し込みをすることで開催説明会のアーカイブ視聴も可能。出展を考えていたり、迷っている企業・団体があれば、ぜひ説明会を聞いて、出展申し込みを行ってほしい。

詳細は、釣りフェスティバル公式ホームページまで。

関連記事 → 「釣りフェスティバル2024」出展社募集開始!「リアル開催完全復活」目指し、来年1月に開催

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