7月17日の海の日、一般社団法人日本釣用品工業会は、ゴミ袋ならぬ“ギョミ袋”を制作し、都内の豊洲ぐるりパークと城南島海浜公園で配布を行った。
釣りのマナー向上を目的に行われたイベントで、当⽇は、釣りマナーが改善された“未来から来た釣り⼈”が、ゴミの持ち帰りマナーや、マナーを守って釣りを楽しむ⼤切さを伝えるため、釣り⼈や公園内にいる人々に向けてギョミ袋を配布した。
午前10時、配布開始に伴い、豊洲ぐるり公園(豊洲ぐるりパーク内)にてフォトセッションを実施。その後、各公園に別れて配布を開始。7時間で合計806個のギョミ袋を配布した。
今回制作されたギョミ袋は、カラビナが付いているため、カバンやズボンに着⽤して簡単に持ち運びが出来る。また、⾃宅にあるレジ袋などを⼊れて、使いたい時に袋を出すことができるため、釣りゴミはもちろん、レジャーに⾏く際のアイテムとしても便利だ。
ギョミ袋を受け取った人からは、「袋が急に欲しくなることが多いので、使い勝⼿が良いと思いました」、「ちょうど今⽇(釣りに来て)ゴミを持って帰りたいと思っていたので、助かります」、「未来から来た釣り⼈がすぐ⽬に付きました(笑)。⼦供と釣りに来ることがあるので、みんなでマナーを守るようにします」といった声が寄せられた。
日本釣用品工業会では、今後も「てはじめにマナー」というキャッチコピーのもと、マナーを知ってより釣りを楽しんでもらえるよう、全国に向けてマナー啓発活動を推進していく。
同工業会では、「てはじめにマナー」特設サイトも公開中。ぜひサイトをチェックして、安全に、そしてマナーを守ったうえで釣りを楽しんでほしい。
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