一般社団法人日本釣用品工業会では、「LOVE BLUE事業」を通じて、持続可能な釣り環境を構築できるよう取り組んでいる。
近年では釣り⼥⼦や釣りガールという⾔葉も定着してきており、SNSでも多くの投稿を目にするようになった。
ただ、釣りへのハードルはまだまだ高いと感じられることも多いため、釣りに少しでも興味がある人に向けて、第11代⽬アングラーズアイドル・⼀⽊花漣さんに、釣りの始め⽅や魅⼒についてインタビューを行った。
釣り初心者に向けて、女性目線で釣りの魅力や守るべきマナーを話してもらい、インタビュー内容のニュースレターを多数のメディアに配信した(以下、インタビュー内容。一部編集している箇所があります)。
釣れた時の喜び!友⼈とする釣りの楽しさが醍醐味!
——釣りに興味がありつつも、始めるキッカケがない⼥性も多いと思います。釣りにハマったキッカケなどを教えてください
「釣りを始めたのは約4年前からです。役者を⽬指していたのですが、その仲間と釣りに⾏ったのがキッカケで、その時に初⼼者ながらも釣れたこと、友⼈と⼀緒に⾏って楽しかったことが⼤きかったです!
そこから何回か⾏くうちに、釣れる⽇と釣れない⽇で何が違うんだろうと気になって⾃分で調べたり、釣り具屋にも通うようになり、釣りの奥深さに気付いてしまい、いつの間にか沼にハマっていました(笑)」
——いざ釣りを始めてみようとなった際は、何から始めればいいでしょうか?
「釣りをやってみたいとなっても、どこに⾏けばいいのか、何を買えばいいのかと悩んでしまう⽅も多いと思います。なので、まずは釣りを知っている⽅がいれば、⼀緒に連れていってもらうのがいいと思います。
また周りに釣りをする⼈がいなくても、釣り施設はレンタルもできるので⼿ぶらでいけますし、特に⼥性だとトイレがあったりなど設備も整っているので、初⼼者の⽅にもオススメです。道具を揃えることに関してはそれからでも遅くないです。釣具屋に⾏けば必要な釣り道具や釣り⽅まで教えてくれます!」
「釣り」は誰でもできる気軽なアクティビティ!
——⿂や⾍を触るのが苦⼿な⽅も多いと思います。そんな⽅でも釣りって⼤丈夫?
「⿂や餌の⾍が嫌いって⽅は意外と男性でも多いんです(笑)今はたくさんの道具が売られていて、フィッシュグリップ(掴む道具)だったり、⿂を掴む道具ワーム(疑似餌)もあるので、⿂や⾍が触れない⽅でも全然問題ないですよ!」
——釣りを始める際に気を付けた⽅がいいマナーや、知っておくべきことはありますか?
「釣りをする際は、始める前に近くにいる釣り⼈に声をかけた⽅がいいと思います。隣の釣り⼈とのライントラブル(釣り⽷が絡まる)を避ける意味で、隣との距離を取りますが、⼈によって感じ⽅が違うので、『お隣よろしいですか?』、『後ろ通ってもいいですか?』などを⾔うだけでトラブルなどを避けられると思います。
また基本的には釣り⼈は優しい⽅が多いので、その⽇の釣果情報なども⾊々教えてくれたりもしますよ! あと⽔辺なので、安全を考慮する上でもライフジャケットも着た⽅がいいと思います! 他には釣り場に着いても近くに駐⾞場がないということもあるので、事前に調べておいたほうがいいですね!」
——初⼼者に向けてのメッセージはありますか?
「釣りはハードル⾼いと思われがちですがそんなことないですよ! 釣るだけが釣りではなくて、帰ってから釣った⿂を料理したり、綺麗な景⾊を楽しむのも釣りの魅⼒です! デートや旅⾏のついでにいけるくらい気軽なアクティビティです。
実は釣りの写真をSNSに投稿すると反応もいいですよ(笑)是⾮皆さまには釣りを難しく捉えずに気軽に始めてみてほしいです!」
【提供:日本釣用品工業会・編集:釣具新聞】
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