2020年11月19日、大阪駅前第4ビル地下1階会議室・展示会場15にて「佐々木洋三に学ぶ〝簡単・最強ラインの結束方法〟」がイチバンエイトグループ協力の下開催された。主催はMTXREPAIR★イベント事業部。
このイベントは、多くの釣り人が悩んでいる、ソルトゲームの時に多用するPEラインとリーダーの結束を、ワークショップ形式で学んでもらう企画。
今回は受付時の検温、アルコール消毒、全員マスク着用、換気の徹底などの新型コロナウイルス感染症対策を講じて開催された。
参加者は24名。まず初めに佐々木洋三氏からノットに関する総論が述べられ、4グループに分かれた参加者が4種類の結び方を学んだ。
第1グループは「リーダーとルアーやスイベルとの結束方法を学ぼう!」というお題で、ユニノットとパロマーノットの勉強。講師はルアー1BANの岡室裕介店長。
第2グループは「鈎の結び方ってこんなに簡単!」というお題で、針の外掛け結びについて勉強。講師は金龍鉤の佐藤一哉氏。
第3グループは「これは簡単、ハピソンの電動〝ラインツイスター〟を使ってみよう!」というお題で、PRノットの勉強。講師はハピソンの曽我部颯希さん、酒井想一郎氏。
第4グループは「ボビンワインダーでPEラインとリーダーを結ぼう!」というお題で、ボビンノットの勉強。講師はシマノアドバイザーの佐々木洋三氏。
各講師が最初にお手本を見せてから、参加者に挑戦してもらい、講師がアドバイスしていくという流れで手取り足取りのレクチャーが行われていた。
1つのお題に約30分で講師が入れ替わっていき、約2時間のイベントはあっという間に終了。参加者はとても満足した様子で、イベント終了後に会場すぐのルアーショップ1BANで買い物をしている人も多数いた。
「ラインの結び方のワークショップは初めての試みでしたが、問い合わせも多く、参加された方も満足された様子だったので、今後も定期的に開催していきたい」とイベント主催者の仲みゆきさんは語った。
今はウエブや動画で結び方を学ぶこともできるが、リアルなイベントに参加することで、より理解が深まったり、上手になったりするメリットがある。