高い技術力と釣りへの理解。DAIWAライフジャケットの安全性最優先のモノづくりを取材

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水辺の安全対策特集

DAIWAのライフジャケットは、その長い歴史や多くの経験から培ってきた高い技術力と、釣りへの理解から成り立っており、安全に釣りを楽しめるためのノウハウが詰まった製品となっている。

ダイワのライフジャケット
単に浮くだけでなく、どのような姿勢で何時間浮けるのか、釣りの動作を妨げないかなど、ライフジャケットもこだわりのモノづくりが行われている

DAIWAから発売されているライフジャケットは9割以上が国交省の型式承認品である「桜マーク」、もしくは日本小型船舶検査機構の性能鑑定品である「CSマーク」を取得しており、どちらも第三者機関が安全性の試験を行い、安全性が担保された証となる。また、性能鑑定品以外のアイテムも、性能鑑定品と同じ規格レベルを保持している。

ダイワセーフティー
DAIWA SAFETYホームページより

DAIWAではライフジャケットを開発するにあたり、複数名のスタッフが専門のプールがある施設を訪れ、開発サンプル品を着用して1m以上の高さからプールに飛び込むなど、必要に応じたテストを行うそうだ。実際に水中で浮遊試験を行い、理想とする浮遊姿勢を保てているかなど、チェックを何度も行う。

ダイワの子どもようライジャケ
子ども用のライフジャケットも数多くのテストがなされている

子ども用についても、スタッフのご子息に協力してもらい、子ども特有の状態確認などプールを貸し切ってテストを行い、ノウハウを蓄積するそうだ。

また、生地やバックル・ベルトの素材、浮力材などライフジャケットに使用する素材選びも重要なポイントだ。釣り人の安全性に直結するため、DAIWAでは高い基準をクリアした素材を使用している。コストが掛かったとしても、安全性を最優先する姿勢でモノづくりが行われている。

DAIWAのライフジャケット開発担当者は「先人たちから引き継いだノウハウや、新規に開発された素材で高い安全性を実現しながら、釣り人のニーズに応えていきます」と話している。

ライフジャケットの浮力材
浮力材をはじめライフジャケットの素材選びは安全性に大きく関わる

その為、ライフジャケットは釣りの進化に合わせて、ライフジャケット自体も変化し、進化させてきた。例えば磯釣りでも道具の進化や楽しみ方の変化により、昔と比べてキャストする動作が多く見られるようになってきた。

ダイワの磯用ライフジャケット
背面が大きくカットされている

この変化に対応するため、キャストがしやすいよう背面のカットを大きくする、あるいはルアー用のゲームベストでは、よりルアーケースが入るようにポケットを大きくするなど、釣りに合わせてライフジャケットも進化させ続けている。

3年を目途に買い替えを推奨。必ず正しい着用方法を

また、ライフジャケットの取り扱いについては、以下の注意点をぜひ守って欲しいと述べる。

「まず、当社の場合、ライフジャケットは3年を目途に買い替えを推奨しています。ライフジャケットは一度購入すれば一生使えるものではありません。釣りは使用環境が非常に過酷です。保管場所も車のトランクなどに放置しておくと劣化も急速に進みます。紫外線も浴び続けて生地も変色していれば強度も下がっているはずです。ご自身の安全のために、定期的な点検や買い替えをお願い致します。

もう1つは、ライフジャケットを正しい着方で着用して欲しいということです。正しく着用しなければ、性能が十分に発揮されません。バックルは全てきちんと差し、締め込む、ファスナーはしっかりと締める、股ベルトがあるものは必ず股下に通して着用するといったことです。特に股ベルトは重要です。落水した際に股ベルトをしていなければ簡単に脱げてしまう可能性があります。

股ベルト
股ベルトがあるライフジャケットは必ず股ベルトの装着を

落水して死亡された方で、ライフジャケットを着用されていなかったとニュースで報じられることがありますが、正しく着用していなかったため、ライフジャケットが脱げてしまった可能性も考えられます。逆に股ベルトを通していれば、落水してもライフジャケットが体から離れることは、なかなかないと思います。

実際に落水すると、助けに入る人を引きずり込むなど二次災害を起こす危険性も高いです。悲惨な事態を招かないためにも、メーカーが推奨している着用方法を守って、安全に釣りを楽しんで欲しいと思います」。

自分や家族、仲間の命を守るためにも信頼できるライフジャケットを

釣り場のイメージ
自分の身を守るため、また釣りが出来る場所を減らさないためにもライフジャケットを必ず着用しておきたい(写真はイメージ)

同じジャンルのライフジャケットでも、メーカーによって価格帯も様々だ。しかし、DAIWAのライフジャケットは素材選びや縫製、浮力のテストなどを重ね、浮力姿勢に至るまで厳しい基準をクリアしたものが発売されている。

当然、それだけコストも掛かるが、釣り人の安全に関しては妥協しない。ライフジャケットは命に関わる製品だ。信頼できるメーカーのものを選びたい。

関連ページ → 釣り人に対する水辺の安全対策特集

関連記事 → 釣りの常識を変え、釣り人の安全も守る。DAIWAの安全に対する取り組みを取材 | 釣具新聞 | 釣具業界の業界紙 | 公式ニュースサイト

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