エイテックがヒラメとマダイの稚魚放流。テイルウォークのカタログ売上金などを活用

ニュース
テイルウォークの稚魚放流の様子
エイテックのスタッフらで放流が行われた。テイルウォークのカタログの売上金の一部が利用された

6月5日、(株)エイテックは静岡県沼津市の我入道海岸でヒラメとマダイの稚魚放流を行った。

テイルウォークやアルファタックルを展開するエイテックでは、2022年から稚魚放流を行っており、今回で4回目となる。

放流では体長7㎝ほどのヒラメ稚魚1500尾と、体長3㎝ほどのマダイの稚魚1500尾の合計3000尾が放流された。

マダイの稚魚
放流されたマダイの稚魚

資金はテイルウォーク2024カタログの売上金の一部が利用されている。

テイルウォークの稚魚放流の様子
バケツで手渡しで海辺まで運ばれた

放流はスタッフが海に入り、バケツに入れられた稚魚を放流した。

放流については魚類研究を行っている研究者に助言をもらいながら、稚魚がより定着しやすい時期や場所を選んで放流されている。

テイルウォークの稚魚放流の様子
稚魚放流の様子

エイテックでは優れた釣り道具を開発するだけでなく、魚を増やすなど釣り場の環境を良くする活動も行っている。

同社では「今後も釣り場の環境維持に向けて、放流活動等にも取り組んでいきます」とコメントしている。

関連記事 → エイテックが日本釣振興会に100万円の寄付。長年続けられてきた寄付への想いを取材 | 釣具新聞 | 釣具業界の業界紙 | 公式ニュースサイト

関連記事 → テイルウォークがヒラメの稚魚を放流。カタログ販売金を活用、今後も釣り場を守る活動を継続 | 釣具新聞 | 釣具業界の業界紙 | 公式ニュースサイト

関連記事
【新築移転】エイテック沼津本社流通センターを取材。テイルウォーク、アルファタックル等のブランドを世界に発信。代理店業も引き続き注力

関連記事

【紫外線対策】半永久的に持続する虫よけ機能もプラス!サンラインの「BUG OFFクールネックゲーター SUW-0901」で夏の釣りを快適に

つりどうぐ一休りんくうシークル店オープン。人気商業施設内に出店、インバウンドも見込む

【クレイジーオーシャン】「メタラー 40号」深場、早潮対応のメタルスッテ

【デュエル】「HARDCORE モンスターショット」追加サイズ80㎜/110㎜が登場

LOVE BLUE・水中クリーンアップ。大分県佐伯市の霞ヶ浦漁港で実施

20年目の質実剛健スピニング。使い手を選ばない操作性と、確かな剛性で進化を遂げた「セルテート」

【第7回】スーパートラウトの聖地・長野県犀川(さいがわ)に見るニジマスの活用

伊東由樹氏が「レッドドット・デザインアワード 2025」受賞。「 iF デザインワード2025」の続き2冠