近年、ウォーターアクティビティの人気が高まっており、利用者が増えている。その一方で、海辺で遊ぶ際に事故防止のために必要な知識や習得しておくべき技術などが不足した状態で海に出て行き、事故に遭う人が増加している。
海上保安庁では、ウォーターアクティビティを誰もが安全に安心して楽しめるように、事故防止のための情報を発信する総合情報サイト「Water Safety guide(ウォーターセーフティガイド)」を運営している。
「Water Safety guide(ウォーターセーフティガイド)」では、水上オートバイ、遊泳、カヌー、SUP、ミニボート、釣りの6つのアクティビティ別に安全情報を掲載している。
釣り中の事故は例年増加傾向!「Water Safety guide(釣り編)」で安全対策の再確認を
「Water Safety guide(ウォーターセーフティガイド)(釣り編)」では、「最低限必要な装備」、「釣りをする際の行動について」、「釣りをする際のルールとマナーについて」の3つの情報が閲覧出来る。
「最低限必要な装備」では、ライフジャケット、釣り場に応じた履物、通信装備についてイラストや写真を交えて詳しく紹介されている。
「釣りをする際の行動について」では、安全第一で釣りを楽しむための行動について、実際に起こった事故例なども取り上げながら解説されている。
また、「釣りをする際のルールとマナーについて」では、一般社団法人日本釣用品工業会と公益財団法人日本釣振興会発行の「つりの基本とまめ知識 すきすきフィッシング」のダウンロードも出来る。
釣り中の事故は近年増加傾向である。ぜひ、「Water Safety guide(ウォーターセーフティガイド)」をチェックして、改めて安全対策の確認をしてほしい。
↓ 「Water Safety guide」はコチラ ↓
https://www6.kaiho.mlit.go.jp/watersafety/
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