【富士工業】「技徳」竿作りの文化高める~世界のバスロッド市場を席捲したキャスティングハンドルを完全復刻~

スペシャル ニュース

最新技術や素材を駆使して蘇った「技徳カーボンキャスティングハンドル」

4タイプが発売。ナット部分は「CGH」と「CGOH」の2種類、グリップはコルクと発泡ウレタン製ラバーの2種類の組み合わせ

そこから30年が経過し、昨年限定発売されたのが、「技徳カーボンキャスティングハンドル」だ。

当時のキャスティングハンドルのディテールを忠実に復刻させつつ、最新の技術素材を駆使した。

もちろん、トリガー形状の改良や、現代のロープロファイルのリールもセット出来るよう、リール固定パーツの座面を低くするなど現代の釣りにマッチするよう細部のブラッシュアップも組み込まれた。

ボディはオリジナルのガラス繊維強化ナイロン製からカーボン強化樹脂と超剛性カーボンパイプの組み合わせに、金属パーツはオリジナルのステンレス製からチタン製に変更し、更なる軽量化と格段の強度アップを実現させた。

技徳キャスティングハンドルのダイヤル部分
軽量で腐食しにくいチタンパーツにアップグレードされている

グリップデザインは、当時一番人気だった「ロブスタータイプ」を採用、素材は発泡ウレタンラバー製と最高品質ランクのコルク製の2本立てだった。

技徳のカーボンキャスティングハンドルのラバーグリップ
ラバーは独自のシボをいれてグリップ力を高めている。往年の雰囲気を感じさせるグリップだ
技徳のカーボンキャスティングハンドルのコルクグリップ
コルクは現在手に入る最高ランクの素材を使用。グリップの形状は当時一番人気だったロブスタータイプを採用

最新の技術と素材を使って、こだわりの往年ディテールを再現し、それを限定少量で技術者が1本づつ心を込めて製作する、まさに「技徳」の神髄だ。

「技徳カーボンキャスティングハンドル」の発表後、当時を知る人からはもちろん、新しい釣り人からも大反響で「釣りフェスティバル」の開催途中から同社には問い合わせが殺到し、ショー終了後1週間ほどは対応に追われたそうだ。

ベテランアングラーの反響はある程度予想できたが、渓流でベイトタックルを使ってトラウトフィッシングを楽しむ人など、新しい釣り人からの注目度も高かった事は、同社にとっても嬉しい誤算だった。

この「技徳カーボンキャスティングハンドル」は4モデル、各150本ずつ、合計600本だけの限定生産、「Fuji Authorized Rod  Builder」のショップのみで限定販売された。

「技徳カーボンキャスティングハンドル」は技徳ブランド商品の第一弾だ。当然、第二段、第三段も準備・計画されているとの事だ。

ロッドコンポーネントにこだわる事は、釣りの楽しさを倍増させる。道具や釣り方への「こだわり」や「思い」が釣りの魅力を更に高めるからだ。

「技徳」のアイテムは、ベテランから新しい釣り人まで、釣りの魅力を更に高めるロッドコンポーネントだ。今後の展開が注目される。

(了)

「釣りフェス2022」では「技徳ワールド」配信!

1月21日(金)~23日(日)を本番会期として開催される「釣りフェスティバル2022オンライン」のライブステージでは、1月22日(土)20時25分から「ロッドビルディングロマン『技徳ワールド』FUJI AUTHORIZED RODBUILDER」を配信。

技徳の新製品・限定品が紹介されるほか、認定ロッドビルダーがロッドビルディングの魅力を語る内容となっている。

今年は富士工業の「技徳」からどのような商品が発売されるのか、注目が集まる。

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