
8月末、イタリア・クーネオ県ヴィナーディオで「第8回フライキャスティング世界選手権」が開催され、谷山商事のスタッフである進藤貴史氏は、日本代表選手のキャプテンとして出場した。
本大会は2年に一度開催されるフライキャスティング競技の世界大会で、今回は10カ国から64名が参加。日本からは5名の選手が代表として出場した。

競技は、シングルハンドロッドによるアキュラシー(正確さ)1種目とディスタンス(飛距離)2種目、ダブルハンドロッドによるディスタンス1種目に加え、スペイキャスティング(水面の抵抗を利用した飛距離勝負)の15フィート・18フィートの2種目を合わせた計6種目で行われた。
各国から世界トップレベルの選手が集まり、日頃の練習の成果を競った。
進藤氏はスペイ18フィートクラスで5位に入賞。一方、その他の5種目では予選を突破することができず、世界トップレベルとの実力差を改めて感じる結果となった。

進藤氏は、「世界選手権で安定して結果を残すためには、キャスティング技術の向上に加え、競技本番での対応力やコンディション調整も重要であることを実感しました」とコメントしている。
複数種目で優勝・入賞の快挙!世界に示した日本の実力
日本代表選手は、シングルハンド総合、ダブルハンド総合でそれぞれ優勝し、全種目総合でも3位に入賞。さらにスペイ15フィートクラスでも優勝を果たしたほか、シングルハンドのアキュラシー、ディスタンス、スペイ18フィートクラスなど複数の種目で入賞するなど、各部門で世界の上位に入る活躍を見せた。

これまでの世界選手権では欧州や米国の選手が上位を占めることが多く、日本人選手の入賞実績も限られていた。
そうした中、今回、日本代表選手が複数の種目で優勝・入賞を果たしたことは、日本のフライキャスティング競技のレベルの高さを世界に示す結果となった。

また、今大会ではアジアから唯一、日本代表チームが出場。欧米勢が中心となってきた世界の競技シーンで、日本人選手が各種目の上位に食い込んだことは、国内のフライキャスティング競技にとっても大きな一歩となったと思われる。
【提供:谷山商事・編集:釣具新聞】




