福島県相馬港でヒラメの稚魚を放流。元気に大きく育つことを祈り、約5000尾を大海原へ【日本釣振興会】

ニュース
日本釣振興会による相馬港での放流の集合写真
     

9月3日、福島県相馬市相馬港にて、公益財団法人日本釣振興会本部事業としてヒラメの放流が行われた。

本部事業としての放流は、昨年、一昨年の小名浜港のヒラメ放流に続いて今回で3回目となる。

当日は迷走する台風10号の影響を若干受け、曇天ではあったが波も収まり何とか放流できる状況だった。活動は現地の豊漁、まつかわ釣具店、トビヌケの3社から6名と、日本釣振興会本部のスタッフを含めて7名で行われた。

参加者は午前8時に相馬港に集合し、約5000尾のヒラメの稚魚を第二豊漁丸の生け簀に素早く移し、沖の漁礁を目指した。

日本釣振興会による相馬港での放流の準備の様子
参加者で協力して稚魚を船に積み込み
日本釣振興会による相馬港での放流の準備の様子
当日放流したヒラメ

約20分で到着し、バケツリレーで放流を実施。相馬港の遊漁船には50㎝に満たないヒラメはリリースとの規定があり、しっかりと魚族保護に力を入れている為、元気に育ってくれることが期待できる。

日本釣振興会による相馬港での放流の様子
約5000尾のヒラメが大海原に放たれた

なお、この事業はつり環境ビジョンコンセプトに基づくLOVE BLUE事業の資金が活用され行われた。

【提供:日本釣振興会・編集:釣具新聞】

関連記事 → 日本釣振興会が小学校の授業として「釣りを通じた環境学習」を推進。座学や身近な水辺で自然と触れ合う

関連記事

狭まる釣り場。釣り場のゴミ放置で増える立ち入り・釣り禁止。ゴミを放置しない「人づくり」も重要に【釣りで町おこし】

【第一精工】「イルカやん!グリップ」ファミリーフィッシングにもオススメのフィッシュグリップ

【奥只見湖】ワカサギ釣りの穴場としてリピーター増。70㎝の大イワナやサクラマスも釣れる!LOVE BLUEのワカサギ増殖支援で成果

シマノ ソルトショアアングラーズミーティングin福岡 11月23日(土)に福岡県久留米市で開催

人気メーカー大集結!限定アイテムも販売!「北関東ルアー・フライフェスタ」開催。展示品はその場で予約OK【入場無料】

日本全国のイカダ師が三重・鳥羽に集結。「黒鯛工房カップ 第18回クラブ対抗イカダ釣り選手権」が28チーム・84名で開催【黒鯛工房】

2月15日(土)~16日(日)に朱鷺メッセで開催「にいがたフィッシングショー2025」。多彩なイベントが用意されたタイムスケジュールと会場マップが公開

【フジノライン】「フロロテンカラハリス」滑りが良く、快適に結べる