公益財団法人日本釣振興会静岡県支部では、11月13日に静岡市清水区日の出埠頭において、静岡市との主催で清水港日の出埠頭「釣り開放」釣り体験教室を開催した。
当日は、天気予報が昼前より雨予報で来場者がやや少なめではあったが、新型コロナウイルス感染症防止策を講じ、家族連れを中心に133名が来場。マダイ、クロダイ、イワシ、キスなどを釣り上げた。
釣りで地域振興を図る取り組み。海上保安部による安全講習会も開催!
この事業は、ソーラス条約で閉鎖されている清水港日の出埠頭の一部を一般の釣り人に開放して行われる「釣り開放」釣り体験教室で、今年度で5回目の開催となった。
清水港は、国土交通省より、「釣り文化振興モデル港」として指定を受け、積極的に地域の関係者による釣り文化振興の取り組みが進められている。
同支部では、初心者、ファミリーを対象にした釣り教室、釣り大会を実施し、釣り文化の普及活動に注力している。
また、釣り開放の会場においては、海難事故防止のため、清水海上保安部協力のもと安全講習会を開催。釣り人に対する安全啓発を実施することで、より安全に対する意識付けを図った。
同支部では、今後も清水海上保安部と連携を図り、安全啓発活動を推進していく。
【提供:日釣振静岡県支部・編集:釣具新聞】