
■ 「釣りができる環境を次の世代へ」FISHINGOOD Projectの背景
中部地方を中心に釣具量販店を展開する株式会社イシグロは、創業70周年を機に、次の100周年に向けて釣りができる環境を残すための活動「FISHINGOOD Project」を立ち上げ、環境保全への取り組みを継続している。

イシグロでは(公財)日本釣振興会の「釣り人宣言」に基づき活動するほか、国連が定める持続可能な開発目標(SDGs)に賛同。「地球上の誰一人取り残さない」という理念のもと、釣具店としての立場から様々なアプローチで社会課題の解決を図っている。
■ 海の豊かさを守ろう:釣り場の保護と環境改善
・持続可能な稚魚放流活動

店頭での放流募金をはじめ、店舗の自動販売機やオリジナル商品の収益の一部、さらには2020年7月からのレジ袋有料化に伴う収益の一部を放流事業の協力金として拠出。静岡、愛知、岐阜、三重などの各地域でヒラメやフナ、マブナ等の稚魚放流を継続的に実施している。
・全店一斉の釣り場清掃と資源回収

環境保全と釣り人のマナー向上を目的とし、春と秋の年2回、全店舗一斉で最寄りの釣り場(海岸、漁港、河川、湖沼など)の清掃活動を実施。また、一部店舗には『つり具回収BOX』を設置し、ハリ・オモリ・ラインの空スプールや竿の空ケースなど、不要なパッケージの回収を行っている。

・(公財)日本釣振興会の活動支援
「明日の釣りのために、自然のために」をスローガンとする日本釣振興会と連携し、魚を増やす放流事業、釣り普及活動、釣り場環境の整備・保全活動に参加している。
■ つくる責任・使う責任:リユースからパッケージ削減まで
・「LOVE BLUE事業」への支援とパッケージ簡素化

一般社団法人日本釣用品工業会に加盟し、同会の「LOVE BLUE事業」を支援。自社開発商品に【環境美化マーク】を掲載し、賦課金を納入することで釣り場環境整備に繋げている。また、オリジナル商品はパッケージを極力排除し、ゴミ削減を推進している。
・リユース・リメイク・リペアによる再利用の推進

釣具の中古販売(リサイクル)に加え、釣り竿のトップガイド交換などの修理(リペア)、グリップカスタムなどの改造(リメイク)を展開。さらに、自分で道具を作る楽しさを味わえるロッドビルディングの普及も行い、「道具を大切にする」環境に優しい釣具店のスタイルを追求している。

■ 質の高い教育をみんなに:釣り教室と地域社会への貢献
・マナーと自然を学ぶ釣り教室の開催

釣りを通じて自然環境や命の大切さ、創意工夫する力を養うため、各地で釣り教室を開催。危険な生き物の知識や、他者とフィールドを共有するためのルール・マナーを、保護者と共に学ぶ機会を提供している。
・地域SDGsプラットフォームへの参画
「浜松市SDGs推進プラットフォーム」への加盟や、中日新聞主催の「SDGsジュニアキャンプ」への協賛およびヒラメ稚魚放流の実施など、地域社会や他企業と連携した啓発活動にも積極的に取り組んでいる。
イシグロの「FISHINGOOD Project」は、店舗運営、商品開発、顧客参加を密接に連動させた包括的な環境保全モデルであり、業界全体が持続可能な発展を目指す上での重要な好例となっている。
なお、活動の様子は、イシグロ公式ホームページからも確認出来る。
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