
8月22日(土)、釣り針製造業者などで構成されている兵庫県釣針協同組合(岸本恵一理事長)主催で「ふれあい親子釣り教室・海釣り大会」が神戸市垂水区にある「平磯海づり公園」で今年も開催された。
このイベントは同組合がある兵庫県加東市を中心とする地域の小学生や家族を対象として、釣りなどのマナーを学ぶこと、親と子のふれあい、地域の近隣者との親睦、地場産業の発展や釣り振興などを目的に毎年開催されている。

共催は東条地域まちづくり協議会、後援は加東市、加東市教育委員会。協賛は公益財団法人 日本釣振興会近畿地区支部・兵庫県支部。
兵庫県加東市、三木市、小野市といった一帯は国内最大の釣針製造の拠点であり、そのシェアは約9割を占めると言われている。地場産業としても釣針製造は重要な産業であり、それを地域の人に知ってもらう事も、このイベントの目的の1つだ。

サビキ釣りなどで好釣果!家族で笑顔満開の休日
開催日は好天に恵まれたが、早朝から暑さの厳しい1日となった。猛暑対策のため、同イベントでは2024年からスケジュールを変更し、開会式を省略。釣りをスタートさせる時間を早め、終了時間も繰り上げるといった対策が取られている。
スタッフは午前5時40分頃に現地に集合。大会本部を設営し、受付の準備を行った。参加者は現地集合で、午前6時20分頃には受付が開始された。今年は家族連れ約130人が参加した。安全対策として、子供には全員にライフジャケットを着用してもらった。

受付が終わると、参加者は釣り場に移動し、釣りを開始した。全くの初心者には同組合青年部のスタッフが中心となり、一から丁寧にレクチャーした。大会中もスタッフが巡回し、釣りの指導やサポートを行った。
参加者はサビキ釣りを中心に行い、全体的な釣果としてはまずまずだった。スズメダイ、チャリコ(マダイ)、ガシラ、グレなどがパラパラと釣れ続き、中には15㎝前後のグレもかかり、強い引きに子供も大いに盛り上がっていた。



親も子供の釣りをサポートしながら、一緒に釣りを楽しんでいた。釣りをしながら親子でふれあい、家族で楽しみ、夏の良い思い出になったはずだ。
大会開始後、しばらく時間が過ぎると、釣り場に設置された検寸所には、次々と魚が持ち込まれた。1尾のサイズで競われるため、グレやフグが上位に入っていたが、40㎝近いアコウ(キジハタ)が持ち込まれ、検寸所も大いに沸いていた。


「親子で釣りを楽しんで」。大盛況の海釣りイベント
午前10時から参加者は大会本部前に集まり、閉会式と抽選会が行われた。最初に主催者を代表し、兵庫県釣針協同組合の岸本恵一理事長より下記要旨の挨拶が述べられた。

「早朝より大勢の方にご参加いただきまして、有難うございます。おかげさまで例年、このイベントは案内を出すとすぐに定員になるほど人気となっています。このイベントは親子で釣りを楽しんでいただき、家族の絆を深めてもらう。また釣れた魚を持ち帰り、料理をしていただき、家族団らんで会話も弾んでほしいという趣旨で行っています。この後、表彰式や抽選会がありますので、楽しんでいってください。本日はありがとうございました」。

続いて表彰式が行われた。順位は1尾長寸で決定された。優勝は木村栄翔くん(アコウ・39.1㎝)、2位は清水桜介くん(グレ・25.5㎝)、3位は脇山結任くん(フグ・22.5㎝)となった。それぞれ、理事長から表彰状やトロフィー、豪華な賞品が手渡された。

その後、お楽しみの抽選会が行われた。釣具の他にもおもちゃ、アウトドア用品、黒毛和牛など様々な賞品が当たり、大盛り上がりとなった。
最後に土肥富夫監事の閉会の挨拶で、今年の大会は終了となった。
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