7月31日―8月1日までの2日間、岐阜県下呂市を流れる馬瀬川で「オーナーカップ鮎2026」決勝大会が開催された。2日間にわたり熱戦が繰り広げられた結果、大会を制したのは同社インストラクターの松本一平選手。自身の得意の釣り方で戦い抜き、12年振りのタイトルを手にした。

同大会は2024年まで「報知アユ釣り選手権・オーナーカップ」として長年にわたり開催されてきたが、昨年からオーナーばりが主催する「オーナーカップ鮎」となった。主催は(株)オーナーばり、協賛が(株)G―7ホールディングス、協力は岐阜県下呂市、馬瀬川上流漁業協同組合。

今回も昨年に続き、決勝大会は馬瀬川で、「清流ふれあい会館」を大会本部として開催された。
波乱の決勝大会初日、有名選手が次々と姿を消す
決勝大会には8会場で行われた予選突破者、前大会ベスト8、同ドリーム戦通過選手、歴代優勝者、歴代名人、主催者推薦など108名が出場した。初日はブロック戦で3回戦まで行われたが、有名選手が次々と敗退する波乱の幕開けとなった。
3回戦を終え、最終日に行われる準々決勝の進出者8名が決定した。


2日目は午前7時頃にベスト8に勝ち進んだ選出が大会本部に集合し、撮影の後、早速準々決勝が行われた。準々決勝からはトーナメント戦となり、4つの会場で試合が行われた。
馬瀬川の状況は全体的には厳しく、前日もオトリを替えられず敗退する選手が相次いだ。その中でも15尾以上釣る選手もいた。どこでも良く掛かる状況ではなく、特にポイントの見極めや攻め方で大きく差が開く展開となった。全体的に泳がせが優位な状況となっていたようだ。

準々決勝の結果は松本一平選手(14尾)、濱中弥光選手(4尾)。村山公一選手(7尾)、島啓悟選手(1尾)。西部俊希選出(14尾)、加藤光一選手(5尾)。駒田颯翔選手(6尾)、松本優吾選手(7尾)となり、準決勝進出のベスト4が決定した。若手選手の活躍も目立つ大会となった。
準決勝
10時30分頃から準決勝が開催された。準決勝では、松本一平選手通と村山公一選手は大接戦となるが、7尾対6尾の1尾差で松本一平選手が勝ち上がった。

西部俊希選手と松本優吾選手の試合では、松本優吾選手の丁寧な泳がせがハマり、25尾対12尾という大差で松本優吾選手が決勝進出を決めた。決勝戦は泳がせの名手同士の一騎打ちとなった。

決勝戦は松本一平選手×松本優吾選手の一騎打ち
決勝戦でも松本優吾選手は竿を立て、手前から非常に丁寧な泳がせ釣りで探っていくがなかなか反応を得られず。待望の1尾目を掛けるが、取り込みの際に手前でバラし、そのまま前半戦が終了した。

一方の松本一平選手はやや流れのある場所やその筋の深みを、フロロを使った泳がせで攻め、順調に数を伸ばしていく。後半戦も松本一平選手はリードを広げていった。

その後、松本優吾選手も待望の1尾目が掛かり、オトリが替わるが後が続かず、そのまま試合終了。15尾対3尾で松本一平選手の優勝が決まった。





