パームスから今年発売されるのが、「シャローチューン エスケードバイブフローティング」だ。人気の「エスケードバイブ」のシャローチューンモデルで、ドシャローを攻略するために生まれたモデルだ。
ベースとなっている「エスケードバイブ」は、パームスのアユルアーの第二弾として登場したバイブレーションタイプのルアーだ。「エスケードバイブ」はサイズは100mmで、11gと18gの2タイプが用意されている。
アユルアーの第一弾であるミノータイプの「エスケード」とバイブレーションタイプの「エスケードバイブ」の使い分けについて、パームスの飯田重祐社長は次のように語る。
エスケードでは攻めにくい、流れの強い場所や深い場所はエスケードバイブの出番
「エスケードでは攻めにくい、流れの強い場所を攻めるためにバイブレーションを作りました。流れの強さに合わせて2タイプ用意しているので使い分ける事が出来ます。エスケードバイブは深い場所から浅い場所まで使えますので、とても汎用性の高いルアーです」。
足首までのドシャローを攻められる「シャローチューン エスケードバイブフローティング」
そして、今回新登場したのが「エスケードバイブ」をベースに浅場を攻めやすくした「シャローチューン エスケードバイブフローティング」だ。このルアーは、足首ほどのドシャローを攻略するために作られたモデルだ。このシャロ―チューンについて、飯田社長は次のように語る。
「シャローチューン エスケードバイブフローティングは本当にドシャロー、つまり、めちゃくちゃ浅い水深で使えるように設計しました。サイトフィッシングのような感じで、アユがいるのを見ながら釣る事も出来ます。
このルアーは小さなリップが付いていますから、少しだけ流れを掴んでボディを安定させます。使い方は石の上を泳がせたりステイさせてアユが掛かってくるのを待ちます」。
シーズン後半、アユが浅場の石に付き出した時にも威力を発揮!
「季節的には8月後半から10月ぐらいになると、アユはドシャローの石にも付くようになります。こういったアユを攻略するのに最適なルアーです。バイブレーションですがフローティングなので、超浅場など今まで攻めにくかった場所もどんどん攻める事が出来ます。
サイズは140mmと100mmの2サイズがありますが、河川の規模や釣れるアユの大きさで使い分けて頂ければOKです」。
今年新たに加わったエスケードバイブのシャローチューンを使えば、攻められる範囲も更に広がる。浅場で他のアユルアーの人が攻めにくい場所で爆釣の可能性もあるはずだ。特に8月以降の浅場ではぜひ使ってみたいルアーだ。
シャローチューン エスケードバイブフローティング 製品情報
EV100F 仕様
サイズ:100mm
重量:9.5g Floating
フック:カツイチ製チラシ鈎(M size)
カラー:8色
本体価格: ¥1,800
EV140F 仕様
サイズ:140mm
重量:19g Floating
フック:カツイチ製チラシ鈎(L size)
カラー:8色
本体価格: ¥2,100
カラーラインナップは両サイズとも以下の通り。
パームス公式ホームページ → Shallow Tune ESCADE Vib F / シャローチューン エスケードバイブフローティング | PALMS | 株式会社パームス
アユルアー特集 → 鮎ルアー特集 | 釣具新聞 | 釣具業界の業界紙 | 公式ニュースサイト (tsurigu-np.jp)