アユルアーロッドの大本命・パームスのAltiva(アルティバ)に待望の9ft10inが登場!絶妙のバランスが取れたロングロッド

製品情報
鮎ルアー特集
パームスのアルティバ
 

パームスが発売しているアユルアー専用ロッド「アルティバ」。友釣りの延長線上ではなく、ルアーゲームとしてアユ釣りを楽しむスタイルを提案してきたパイオニア的なロッドだ。

 

アユルアーを思い通りにコントロールできる繊細なティップと、ベリーからバットにかけては流れの中でアユが力強く抵抗しても耐えられ、アユを抜き上げる時にも必要なパワーを備えている。

パームスのアルティバ
アユルアーに特化した専用ブランクセッティング。アユルアーを楽しむために生まれたシリーズだ

今までにない9ft10inの追加モデルが登場!

その「アルティバ」から、2024年に新しくリリースされた追加モデルが「ALGS-910L+」「ALGC-910L+」の2機種だ。いずれも9ft10in(約3m)と、アユルアー用ロッドの中ではロングロッドの部類に入る長さとなっている。

「ALGS」がスピニング、「ALGC」がベイトモデルで、パワーはいずれも「L+(プラス)」。MLより柔らかいが、Lよりパワーを持たせている。

パームスの飯田重祐社長
アユルアーのエキスパートでもあるパームスの飯田社長

「アルティバ」の追加モデルについて、パームスの飯田重祐社長に話を伺った。

今まで攻め切れなかった場所が攻略できる!あと一歩先へ…その状況に応える9ft10in

「当社は2018年からアユルアーに取り組んできましたが、今では多くの河川でアユルアーが楽しめるようになりました。その中で、利根川のような川幅の広い、大規模な河川でもアユルアーが出来るようになってきました。こういった大規模な河川では、今までより長いロッドが欲しくなりますし、必要となる事があります。ただ、ロッドが長くなればパワーも必要となります。

特に規模の大きな河川において、ロングロッドのメリットは確実にあります。ロングロッドを使えば、今まで攻められなかった場所も攻める事が出来きます。一歩前、あるいは一歩下がった場所から、狙いたい場所を攻める事が出来ます。

ただし、ロッドが長くなれば当然重くなります。アユルアーのゲームはロングキャストは必要ないのですが、手返しの良さが求められますので、ロッドの取り回しの良さも重要です。今回発売した9ft10inという長さは、重さと長さの兼ね合いで、ちょうどよいバランスの取れたロッドに仕上がったと思います」。

Altiva(アルティバ) ALGS-910L+

パームスのアルティバ ALGS-910L+
「ALGS-910L+」

より太い流れを、より強い流れを攻略するためのモデル。ロッドが長くなった分のアプローチ性能を活かして、今まで攻められなかった場所や太い流れの中も探る事が出来る。一日中ロッドを保持していても疲れにくい軽快さはアルティバならではだ。
【仕様】
長さ:9ft10in (2ピース)
パワー:L Plus(適合ルアー:5-20g、適合ライン:4―10lb、PE0.4―1.0号)
ロッド重量:121g
Pack Length:153cm
本体価格:¥29,800

Altiva(アルティバ) ALGC-910L+

パームスのアルティバALGC-910L+
「ALGC-910L+」

良型鮎にダイレクトにアプローチする事が出来るモデル(スパイラルガイド仕様)。様々なサイズが入り混じる河川では、良型アユほど流れの強い好条件の場所に付く事が多い。そんな場所へ一歩下がった立ち位置からルアーを送り込む事が出来る。積極的に良型を獲りにいくために生まれたスペック。ベイトならではのクラッチ操作でピンポイントを徹底的に攻め抜く事ができる。
【仕様】
長さ:9ft10in (2ピース)
パワー:L Plus(適合ルアー:5-20g、適合ライン:4―10lb、PE0.4―1.0号)
ロッド重量:122g
Pack Length:153cm
本体価格:¥31,800

スピニングとベイトは好みで選択してOK!飯田社長はスピニングを中心に使用、その理由とは…?

パームスのアルティバのベイトとスピニング
スピニング、ベイトともそれぞれメリットがある

スピニングとベイトの使い分けについて、飯田重祐社長に伺った。

「スピニングとベイトは販売本数でもちょうど同じぐらいに分かれています。どちらでも、ご自身の好みで使って頂くと良いと思います。バスフィッシングをされている方などでベイトリールを使う事に慣れている方は、ベイトモデルを選択される方が多いです。クラッチを使いながら、片手でポイントを探っていけるのはベイトモデルのメリットです。

私はスピニングを中心に使っています。理由はロッドを保持している時に、スピニングリールだとリールが竿の下にあるので重心が下にきます。そうするとロッドを保持するのが楽なのです。アユルアーはキャストを繰り返す釣りではなく、ロッドを保持している時間が長い釣りですから、疲れにくいロッドのバランスはとても重要だと思います。

ただ、ベイトでパーミングするのに慣れている方は操作性の高いベイトもオススメですので、本当に好みで選んでもらえば良いと思います」。

アユルアーを楽しんできた人にも使って欲しい9ft10in!アユルアーの楽しさが広がる

アユルアーをこれまで楽しんできた人にも、追加の1本としてアルティバの「ALGS-910L+」と「ALGC-910L+」の2機種は特にオススメだ。ロングロッドの利点を活かし、今まで以上にアユルアーが楽しめるはずだ。

これからアユルアーを始めたい人には、「ALGS―86L」も使いやすくてオススメだ。幅広いシチュエーションに対応出来、最初の1本として間違いないロッドだ。

下の表や動画も参考に、ぜひアユルアーゲームに挑戦してはどうだろうか。

パームスのアルティバの表
※ALGT-600GLは延べ竿
 

パームス公式ホームページ → Altiva / アルティバ |PALMS | 株式会社パームス

アユルアー特集 → 鮎ルアー特集 | 釣具新聞 | 釣具業界の業界紙 | 公式ニュースサイト (tsurigu-np.jp)

関連記事 → 足首までのドシャローを攻略「シャローチューン エスケードバイブフローティング」。シーズン後半にも威力を発揮! | 釣具新聞 | 釣具業界の業界紙 | 公式ニュースサイト (tsurigu-np.jp)

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