「はじめての子供釣り教室」開催。埼玉県・北本総合公園の池。環境保全学習も実施

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はじめての子供釣り教室の様子
コロナ禍で午前と午後の2回に分けて実施された。定員を超える応募があった

5月29日(土)に埼玉県北本市北本総合公園の池において「はじめての子ども釣り教室」が開催されました。主催は北本市都市公園指定管理者、運営はマルキユー(株)と北本市都市公園指定管理者、協力は(公財)日本釣振興会。

イベントの目的は①魚釣りの経験のないお子さんに釣りの楽しさを感じていただき、今後公園に親しむキッカケづくりとする。②魚釣りを通して水辺に親しみ、池に生息する魚の生態、環境を学ぶ。

教室は募集人数を絞り、当日は体温のチェック、アルコール消毒、ソーシャルディスタンスの確保など新型コロナウイルス感染対策をおこない実施いたしました。

午前と午後の部に分かれて計2回行われ、午前の部の参加者は子供31名、保護者31名。午後の参加者は子供34名、保護者27名となりました。

午前の部は午前9時30分より池の辺の広場に設営したテント前で開会式を行い、最初に北本総合公園管理事務所の稲生豊事務局長、続いてマルキユー代表取締役社長の岡田信義が挨拶。

挨拶するマルキユーの岡田社長。(公財)日本釣振興会埼玉県支部の支部長も務める

次にマルキユー研究開発課係長で埼玉県環境アドバイザーの沢田典大が本日の予定、釣り場の説明、釣りのマナー、さらに仕掛け、振り込み、アタリ、アワセ、やり取り、取り込み、エサについてなど初めての方がよく分かるように説明しました。

その後、釣り道具の貸し出しを行い、家族毎に小物釣り用の竿を子どもの人数分、そしてヘラブナ、コイ狙い用に8尺の竿を1本渡しました。

はじめての子供釣り教室で魚を釣った子供
身近な場所で釣り体験をしてもらった

参加者は4つのグループに分かれ、各グループに釣り指導の担当者が2名ずつ配置され、池の周りにグループ毎に集まり釣りを開始いたしました。

はじめての子供釣り教室で魚を釣った子供
ヘラブナ等もよく釣れて子供たちを楽しませた

マブナ、ヘラブナ、ブルーギル、テナガエビ、ヨシノボリ、ウキゴリ、コイ、モツゴ等いろいろな種類の魚が釣れました。ブルーギルは特定外来生物ということで釣った子どもたちによく説明してバケツに入れてもらい回収させていただきました。

11時45分に釣りを終了し再び集まってもらい広場のテント前で閉会式を行いました。

はじめての子供釣り教室で行われた環境学習の様子
釣れた魚の説明や環境保全についての話も行われた

閉会式では沢田典大が釣れた魚の説明と釣り場の環境保全についての話をしました。

続いてマルキユーの岡田社長が挨拶をしました。最後に集合写真を撮り、アンケートに答えてもらい終了しました。

午後の部も午前の部同様に午後1時30分から4時まで実施し無事終了いたしました。

・アンケートの一部抜粋(保護者)
「自分はあまり体験がなく、子供に教えられないので、いろいろ教えていただき大変助かりました。ふだんはゲームばかりの子もとても良い体験になり、夢中になっていました。またこのような機会があるといいです」。

 【提供:日本釣振興会埼玉県支部・
編集:釣具新聞】

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