8月4日(日)に神奈川県・中津川にて鮎友釣り初心者講習会を開催しました(フジノライン、モーリス、大橋漁具共催)。
猛暑続きで、この日も終日厳しい暑さの中での講習となりましたが、26名が参加されました。
友釣りが全く初めての方には、今年新発売のモーリスの「リバーストーン63」の短竿が小学生にも扱いやすく、活躍していました。
今回も相模漁連様のご協力により、女性の日釣券を無料にしていただく他、2度にわたる講習エリアへの放流も行っていただきました。少しでも多く実釣時間を確保するため、開会式の後はすぐに川へ。
初めての方は、タライでハナカン通しの練習からスタート。「暑いので早く川に入ろう」と講師が参加者の方々を誘導する場面もありました。
講師は24名、ほぼマンツーマンでの実釣講習が実現しました。開始早々、何人か竿が曲がるも、その後はかなり厳しい状況でした。釣れない方も数名おられましたが、約4時間半近くの間、休憩なしで皆さん集中していました。
中には早めに上がって、テント下で仕掛け作りの指導を受ける方や、引き抜きの指導を受ける方もあり、参加者それぞれの希望にあわせて講師が対応していました。
昼食休憩の間、鮎夢会メンバーが、じっくり炭で焼いたアユの串焼きを堪能しました。1本ずつ藁から抜き取り、見た目だけでなく、その美味しさは格別でした。その他に豚汁のサービスもあり、疲れた体にほっとするひとときでした。
午後の予定を繰り上げ、午前の時間を延長しての講習会となりましたが、講師が参加者の飲み物を携帯するなど熱中症対策も行い、無事に終了することが出来ました。
ご参加いただいた皆様、有難うございました。
アユの友釣りの魅力を、道具がなくても、初めての方でも存分に楽しんでいただけるような取り組みを今後も引き続き行ってまいります。
【報告:フジノライン・まとめ:編集部】