3月14―15日の2日間、名古屋市港区にあるポートメッセなごや第3展示館で「ザ・キープキャスト2026」が開催された。主催は合同会社プロショップ友の会。2日間で合計1万1642人と昨年を上回る来場者となり、ルアーファン、そしてルアー市場を盛り上げた。

開催日は両日とも好天に恵まれた。今年も早朝より会場の前には長い入場待ちの列が出来ていた。開場すると来場者は、お目当てのブースに急いで向かっていた。
場内はソルトエリア、トラウトエリア、バスエリア、ボートエリア、フリーエリアの4つに分かれて、各メーカーのブースが立ち並んでいた。ステージも3つ用意されたほか、キャスティングエリアも設けられていた。

このショーは各メーカーブースでのオリジナル商品の販売が大きな特徴となっている。販売を行っていないブースもあるが、ほとんどのブースがオリジナル商品を用意して販売を行っているほか、ガラガラ抽選会なども行われていた。

DRT、レイドジャパン、ジークラック、ザップ&フィッシュマグネット、ガンクラフト、ジャッカル、クレイジーオーシャンなど人気メーカーのブースでは昼を過ぎても抽選を待つ長い列が出来ていた。

キープキャストではインディーズメーカーからダイワ、シマノといった大手メーカーも出展しており、ブースもバラエティに富んでいた。大手メーカーの新作ロッドやリールはもちろん、マニアックなルアーの展示販売などもあり、来場者も様々な新しい発見もあったはずだ。釣具業界ならではの魅力のあるショーとなっていた。

レイアウトもブースを整然と配置するのではなく、雑多な感じが出るように配置されており、お祭り感を高めていた。
有名アングラーや人気遊漁船の船長のトークなどバラエティ豊かなステージ

各ステージでは、ソルトやバスなどの有名アングラーが多数登壇し、トークショーを繰り広げていた。またキャスティングエリアでは有名アングラーによるキャスティングレッスンのほか、「バルーンハント」というゲームも行われた。1人が風船の付いたラジコンを操作しコーナー内を逃げ回る。もう1人がベイトタックルを使って、その風船を狙ってキャストするというもので、観客を盛り上げていた。
ほか、縁日コーナー、ルアー色塗り、お楽しみ抽選会と来場者が楽しめる企画も用意されていた。

またバスフィッシングを観光資源とて活用している岐阜県海津市や、日本釣振興会愛知県支部、海上保安庁などもブースを構え、それぞれの地域や活動のPRを行っていた。
釣りの市場は厳しいと言われるが、会場内ではそういったことを全く感じさせないほど、多くの熱いルアーファンが来場し、盛り上がっていた。
次回のショーに繋がる手応え。今後に期待
今回のショーについて、主催者である中部プロショップ友の会代表の安藤泰成氏に話を伺った。

「今回大きく変わったのは、物販についてのルールです。また、今回は海外の業者やユーチューバーの方が多く来られています。タックルウェアハウスさんも視察に来られていました。海外で販売したいと考えておられるメーカーさんは、いろいろな話が出来て嬉しかったのではないかと思います。
ショーの感想としては、釣り具の景気も良くないなかで、これだけ多くの熱い方が来られて、手応えを感じるショーとなりました。今年の釣りの市況にも期待が感じられます。会場に来られる方の年齢層も幅広くなっていると思いますし、次に繋がるショーになったのではないかと思います。

暖かくなり、私が経営するショップに来られるお客様の数や雰囲気も良くなっています。このショーをキッカケに釣りの市場がさらに盛り上がってほしいと思います」。
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