
昨年末、岐阜県海津市でバスアングラーが特殊詐欺被害を事前に防いだとして、海津署から感謝状が贈られるというニュースが報じられた。
警察から感謝状が贈られたのは、岐阜市の三浦博章さん(40歳)。三浦さんは琵琶湖と大江川をホームグランドにしており、大江川には10年以上通うベテランのバスアングラーだ。感謝状が贈られた経緯は以下の通りだ。
ATMで後ろに並んだ高齢男性の携帯から不審な話が…
昨年12月11日、三浦さんは大江川での釣行を終え、飲み物の購入やATMでお金をおろすため、コンビニに立ち寄った。ATMを使っている時、後ろに高齢の男性が並んだ。その高齢男性の携帯がスピーカーモードだったためか、高齢の男性が電話で話をしている内容が三浦さんの耳に入ってきた。
その中で「周りに相談しないでください」「30万円振り込んでください」という言葉が聞こえてきたため、三浦さんは「振り込め詐欺かもしれない」と考え、その高齢男性に「その振り込みは詐欺かもしれませんので、一緒に警察に行って相談しませんか?」と話しかけた。
電話が繋がったまま警察に行き、相談すると詐欺だと判明した。発信元も海外だった。
この件で後日、海津署から詐欺被害を未然に防止したとして感謝状が贈られることとなった。
バスアングラーとして地域や社会に役立てて嬉しい
三浦さんは「釣り人として、こういった犯罪防止に役立てて嬉しいです。海津市はバス釣りも応援してくれています。大江川に通うバスアングラーは多いですが、そういった釣り人が社会や市民の役にも立っていることが、報じられて嬉しく思います」と話していた。




