
11月8日(土)、大阪府高槻市の芥川マス釣り場で、「ファミリーマス釣り体験教室」が開催された。主催は(公財)日本釣振興会大阪府支部。後援は大阪釣具協同組合、芥川漁業協同組合。協力は、(元)近畿へら鮒釣会連合会、総合学園ヒューマンアカデミー大阪校フィッシングカレッジ。

この体験教室は、小学生以上中学生以下の子供を含む家族を対象とした、初めての人でも気軽に釣りを体験できるイベント。釣り具は主催者で用意し、安全性の高い管理釣り場でスタッフが丁寧に釣りの指導をする。釣ったニジマスは持ち帰ることができるため、釣った魚を自分で食べる楽しみも味わえるイベントとなっている。
当日は30家族92名の参加者とスタッフ36名が芥川マス釣り場に集まった。8時半から受付を開始し、9時から開会式を開催。冒頭、日釣振大阪府支部の松浦監査役から以下要旨の挨拶が行われた。

「本日はご参加いただき、誠にありがとうございます。今年も例年どおり100名を超えるお申込みをいただき、主催者一同、大変うれしく思っております。主催者であります日本釣振興会は、魚族資源の保護・増殖や釣り場の環境整備などに取り組んでいる団体です。一般の釣り人や釣具店、メーカー等の皆様に会員となっていただき、その会費やご寄付により運営され、釣りの健全な振興を図ることを目的として活動しています。このイベントは、その釣り振興事業の一環として開催しており、本年で第11回を迎えました。参加された皆さんには、釣りの楽しさはもちろん、自然とふれあい、その大切さを学んでいただきたいと願っております。本日は指導員の先生の話をよく聞いて、安全に気をつけながら、思いきり釣りを楽しんでください」。

その後、受付で配布された冊子「すきすきフィッシング」を教材に、簡単な釣り教室が行われた。ニジマスの生態、釣り場でのマナーや安全について伝えられた。説明が終わると、集合写真を撮影し、班ごとに分かれて釣り場に移動となった。

釣り場に到着すると、スタッフから竿の伸ばし方、仕掛けの付け方、エサの付け方、釣り方などのレクチャーがあり、準備ができた人から釣りを開始。最近、急に冷え込んだ影響か魚の食いは渋く、小さなアタリはあるが食い込まない。そこで、エサをイクラからブドウ虫にかえたり、狙うポイント、タナをかえたりと工夫すると、ポツポツと釣れ出した。


最初は竿の操作やエサ付けもぎこちなかった参加者も、みるみるうちに上達し、指導員のサポートなしでも魚を釣り上げる人もちらほらいた。

11時頃からマスの簡単な裁き方教室がスタート。ペットボトルの蓋や割り箸、ハサミなどを用いて、実際に釣ったマスを捌いていく様子を、保護者や子供達は真剣な眼差しで見つめる姿が印象的だった。

参加者に話を聞くと、「海釣りには行ったことがあるけど、その時も慣れた人に連れて行ってもらったので、こういう釣り教室があるととても助かります。これを機会にまた家族で釣りに行きたいと思います」という声も寄せられた。
釣り教室は12時に終了。参加者は、釣った魚を保冷バッグに入れて、笑顔で帰路に着いた。最後にスタッフで後片付けを行い、解散となった。
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