10月13日、(公財)日本釣振興会徳島県支部は徳島市にあるマリンピア水産会館および周辺防波堤で「徳島ファミリーフィッシング大会・稚魚放流事業」を開催した。秋晴れの下、総勢117名の家族連れが参加し、盛況なイベントとなった。

このイベントは参加費無料のファミリーフィッシング大会と稚魚放流、また釣り場のゴミ回収も同時に行うイベントだ。協力は徳島県釣具商組合、徳島県釣連盟、ニュータケダ丸、徳島県漁連、徳島市、リビング鳴門、あろまぷらす。

当日は参加者全員にゴミ袋を配布し、釣りと並行して釣り場の清掃も行い、7袋分のゴミを回収した。釣り場をキレイに保つという意識向上にも役立ったと思われる。

また、資源保護のためマダイの稚魚1500尾の放流も行った。参加してくれた子どもたちが自ら放流を体験し、命と自然を守る心を育む貴重な機会となった。稚魚の一部はニュータケダ丸の協力により沖合でも放流した。

閉会式の挨拶では、釣りは家族で楽しめるレジャーである事や、今回放流した稚魚がすくすくと大きくなるよう、自然環境の維持のお願いも行った。
抽選会では徳島県釣具商組合からの協賛品や、関連イベント「釣祭」の入場券、子ども向けガチャガチャなど、多数のプレゼント抽選会を実施し、最後まで笑顔の絶えないイベントとなった。
【提供:日本釣振興会 徳島県支部・編集:釣具新聞】
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