
日本釣振興会静岡県支部と静岡市が主催で「釣り開放」釣り体験教室を開催
6月29日、(公財)日本釣振興会静岡県支部では静岡市清水区日の出埠頭において、静岡市との主催で清水港日の出埠頭「釣り開放」釣り体験教室を開催した。
共催は駿河湾海を守る会、静岡県釣漁具商工連合会、清水釣具商組合。

今年度2回目の清水港日の出埠頭「釣り開放・釣り教室」の開催となる。
午前8時の開門前には150人以上の入場待ちとなり、9時には入場制限をする程の大盛況となった。猛暑の中、熱中症対策をとりながら、最終的に264名(子供122名、大人142名)に、普段は閉鎖されている日の出埠頭での釣りを楽しんでもらった。

スタッフも19名で運営し、初心者には釣りの指導も行った。竿やリールの使い方、投げ方、釣り方などを丁寧に教えていった。
クロダイ、メジナ、オオニベ、キジハタ、ソーダガツオなど魚種多彩!
当日は、開場時には潮も動き出し、釣果にも恵まれた。50㎝を超えるクロダイ、メジナ、オオニベ、キジハタ、キス、カサゴ他、サビキでソーダガツオ、アジ、サバ、イワシなどの回遊魚の釣果もあり、ベテランから初心者、家族連れの笑顔溢れる釣り開放・釣り体験教室となった。

この事業は、ソーラス条約で閉鎖されている清水港日の出埠頭の一部を一般の釣り人に開放して行われる「釣り開放」釣り体験教室で、今年度も年間5回の開催が予定されている。


清水港は国土交通省港湾局が指定する「釣り文化振興モデル港」
清水港は「釣り文化振興モデル港」として、積極的に地域関係者と連携を図り、釣り文化振興の取り組みを進めている。
日本釣振興会静岡県支部では、初心者、ファミリーを対象にした釣り教室・大会を実施し、釣り文化の普及活動に力を注いでいる。

次回、清水港日の出埠頭「釣り開放」釣り体験教室は9月21日(日)に開催予定だ。
【提供:日釣振静岡県支部・編集:釣具新聞】
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