世界的な釣り具のブランド「DAIWA」を展開するグローブライド株式会社では、以前から廃棄漁網を素材再生してウェアを作る「BE EARTH-FRIENDLY-漁網アップサイクルプロジェクト-」という取り組みを行っている。
漁網やロープは海洋ゴミ(プラスチック類)の中でも最も大きな割合を占めている。環境省の調査(平成28年度全国10地点のモニタリング調査)では漂着ゴミ(プラスチック類)で漁網、ロープは重量で約42%と1位、容積でも2位と上位となっている。
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今年1月に横浜で開催された「釣りフェスティバル2024 in Yokohama」と、2月に大阪で開催された「フィッシングショーOSAKA2024」のダイワブースでもその取り組みの一環が紹介されていた。
特にフィッシングショーのブースで、釣具関係業者に向けては、この取り組みで作られたポロシャツやジャンパーなどのユニフォームが紹介されていた。
同じ作るなら海の環境にも優しい「サステナブルなユニフォーム」を
釣具店をはじめ釣具メーカーでもスタッフのユニフォームやイベント用のシャツ等を製作している企業は多い。
海の環境に配慮した素材で作られたサステナブルなユニフォームを採用する事は、釣りのビジネスの将来のためにもプラスになると思われる。また、スタッフの環境への意識を高める事や、消費者である釣り人に対しても企業としてのメッセージを伝える事にも役立つのではないだろうか。
グローブライド(株)では、「BE EARTH-FRIENDLY-漁網アップサイクルプロジェクト-」で作るユニフォームの製作も受け付けている。
特に釣具関係の会社で、ユニフォームの新調等を考えている企業は、一度問い合わせてみてはどうだろうか。
問い合わせ先 グローブライド(株)フィッシング営業本部アパレルマーケティング部 TEL 042-475-2408
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