11月19日(日)、愛知県知多市の新舞子マリンパークにて、ビーチクリーンと稚魚放流が行われた。
主催は三菱UFJフィンナンシャル・グループで、公益財団法人日本釣振興会愛知県支部も活動に協力。
当日は穏やかな天候の中、約80名の参加者がマリンパークに集まった。受付とスケジュール等の説明が行われた後、長さ400mの人工海岸や、駐車場付近の清掃を開始。
ビーチは管理されているため目立ったゴミはほとんど無かったが、砂の中に細かいプラスチックが多数散らばっており、参加した子供たちは一生懸命に回収していた。
駐車場周辺には、人目につかない場所に多数のゴミが捨てられており、裂けたタイヤや自転車のシートカバーなど、大きなゴミも投棄されていた。
参加者達は協力して広範囲を清掃し、多くのゴミが集められた。
清掃の後は楽しい放流活動!小さな魚に子供たちも興味津々
清掃が終わると、稚魚放流を開始。日本釣振興会愛知県支部からはライフジャケットも貸し出され、安全に配慮して行われた。
放流量は、ヒラメ約2500尾、カサゴ約883尾、メバル約833尾。放流に初めて参加する人も多く、子供も大人も、この貴重な体験を楽しんでいる様子だった。
中には日本釣振興会の活動に興味を持って、活動内容について尋ねてくる参加者もおり、同振興会のPRにもなっていた。
今回の活動にはNPO法人中部日本潜水連盟も協力し、ラダーの清掃のほか、参加者に向けた海の環境教室と、海難事故防止講座も実施された。
【提供:日本釣振興会愛知県支部・編集:釣具新聞】
なお、この活動の様子は、日本釣振興会愛知県支部公式ホームページや、公式YouTubeチャンネルからも確認出来る。
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