釣竿の「表示」は合っている?全長、自重、先径等を実際に調査。消費者保護の活動を実施【全国釣竿公正取引協議会】

ニュース
全国釣竿公正取引協議会の会員対象調査の様子

8月30日、全国釣竿公正取引協議会(藤井治幸会長)の「会員対象調査」が東京都中央区八丁堀にある日本フィッシング会館で行われた。

この会員対象調査は、全国釣竿公正取引協議会の会員企業に釣竿を送付してもらい、同会の調査指導委員が釣竿の全長、自重、先径、元径等を実際に計測し、正しく表示が行われているかを調査するというものだ。

調査指導委員は、竿の表示の有無や、釣竿の全長、自重、先径、元径等を、実際に1本ずつ計測・確認し、手作業で調査していく。

今回は会員53社から送られた、様々な種類の釣竿53本について調査が行われた。

調査は簡単な打ち合わせの後、調査指導委員が2人1組になり、釣竿の全長や自重、また計器を使い先径等を計測し記録していった。

全国釣竿公正取引協議会の会員対象調査の様子
53本の竿について表示項目等を確認していく
全国釣竿公正取引協議会の会員対象調査の様子
調査は2人1組になって行われた

釣竿に付いているタグやケースに表示されている数値と、実際の数値に差異がないかの確認も行われた。

こういった調査が行われる事によって、消費者が正しい情報を基に、釣竿を購入できる環境作りを行っている。

今回の調査結果は後日、同会の理事会でも発表され、対応が必要と判明した企業については、報告や必要に応じて指導が行われる。

全国釣竿公正取引協議会では、この会員対象調査以外にも、実際に釣具店の店頭に赴き調査を行う事や、専門の機関に依頼し素材の含有率の調査を行うなど、消費者保護に繋がる活動を続けている。

関連記事 → マルコスがモデル!釣竿公正マークポスター公開。2023年度春夏版は4月上旬より全国で掲載

関連記事 → 釣り竿の全長、自重、原産国等の表示を店頭調査。消費者保護のための活動を継続

関連記事

【ポイント】「伝衛門丸 FLASH TACHIUO TENYA(タチウオテンヤ)」釣具業界初、電池で光るタチウオテンヤ

【シマノ新製品】「シエナコンボ」初めての釣りに!ロッド、リール、ケースのオールインワンセット

ヘビーウエイトラインナップが充実。人気のブレードジギング対応「カンタン巻くだけブレードジグ ジャックアイ 船マキ」

山下健二郎さんがクールアングラーズアワード2021を受賞。3年連続受賞で初の殿堂入り【釣りフェスティバル2021オンライン】

【ささめ針】「謎のチビあんこう」新サイズが誕生!子供でも投げやすいチビサイズ

三木市に出来たオープンスペース。屋内釣り堀、ドッグラン、BBQなど子供と一緒に楽しめる施設。GWのお出掛けにも最適!

【マルキユー】「マルキユーハイエンドジップアップシャツ 01」吸水速乾に優れたシャツ

【釣りフェス2022】第13代アングラーズアイドルが23日(日)に決定!