今回は、株式会社タナックの技術伝承・社員教育システム「HIKIDAS(ヒキダス)」を紹介する。
「HIKIDAS」は、製造業等における現場作業の工程を動画にし、技術伝承をサポートする動画編集・学習ソフト。動画で教育の仕組みを作り、現場の「個の潜在能力」を「ひきだす」システムだ。
「HIKIDAS」を導入することで、特に中小製造業で見られる「人によって作業の品質・スピードにバラつきがある」、「○○さんしか出来ない仕事がある」、「教育の仕組みがない」、「現場が忙しすぎて指導を行う時間がない」、「作業標準書・マニュアルが整備出来ていない」などの問題を解決出来る。
「HIKIDAS」には、簡単に動画編集が出来る「編集機能」と、社員教育のためのeラーニング教材を作成出来る「学習機能」の2つの機能が備わっている。
また、運用サポートも充実しており、ソフトの基本操作の指導はもちろん、各社の課題抽出から社員のマインドセット・教育の仕組みづくり等、各社に合ったサポートが受けられる。
「編集機能」で誰でもカンタン動画編集。熟練社員の技術を「見える化」
編集機能では、直感的な操作性で誰でも簡単に動画が作成出来る。
作業の模様を撮影したら、「HIKIDAS」に取り込んで不要な部分をカットし、必要な部分だけを登録。工程ごとに分割したり、時間観測も行うことが出来る。
また、2画面再生で熟練社員と若手社員の作業工程を比較することも出来る。2画面を並べることで作業スピードや動作の違いが一目瞭然となり、若手社員に指導を行う場合も理解度が深まる。
登録した動画はパワーポイントで動画マニュアルに出来るほか、ポイントとなる箇所を写真化し、作業標準書として展開することが出来る。
ほか、ペイントツールや音声入力機能もあるため、より問題点を分かりやすく共有することが出来る。
「学習機能」で教材作成。eラーニングで社員の弱みにアプローチ
「学習機能」ではeラーニング教材を簡単に作れる。
専用のアプリ等は不要で、インターネット環境さえあればブラウザ上に表示される項目を入力するだけでテスト問題を作ることが出来る。
用途に合った多種多様な教材を作成し、各社員の弱みにピンポイントでアプローチすることが出来る。ここではもちろん、編集機能で作成した動画を使用した教材も作れる。
「HIKIDAS」の導入で「教育の仕組みづくり」が出来る!
「HIKIDAS」では、運用サポートも充実している。
ソフトの基本操作やマニュアル作成の指導が受けられるだけでなく、「教育の仕組みづくり」のサポートも受けられる。
企業の課題抽出・深堀をするミーティングを実施し、目的・目標設定や動画活用の優先順位の設定、運用の仕組みづくりまでを一緒に行うことで、社内教育の仕組みを作る事が出来る。
「HIKIDAS」で①生産性向上・業績アップ、②専門性の高い仕事の技術継承、③学習効果の高い教育を実現し、それに加えて、運用サポートで④社員が前向きに取り組める運用の仕組、➄社員の力を最大限活かせる組織を実現する。
「HIKIDAS」は2023年6月発売予定。社内教育の仕組みづくりにお困りの企業は、問い合わせてみてはどうだろうか。
詳細は、株式会社タナック公式ホームページまで。