大島製作所は7月24日(日)、兵庫県の尼崎フェニックスにて、「黒鯛落し込み釣り大会」を開催した。
受付から和気あいあいの会場、50名が参加
参加人数は50名。渡船協力は久保渡船で、当日は朝早くから参加者が乗り場に集まった。
3年ぶりの大会に懐かしい顔ぶれや初心者講習会からの初参加の人など、受付では立ち話をする参加者も見られた。
開催にあたり、検温、マスクの着用、消毒、密にならない様にと感染対策を万全に行い、集合写真の撮影も中止した。
8時前になると、大会委員長を務めるOlandアドバイザーの長田伸一郎氏からルール説明が行われ、尼崎フェニックスに移動し競技が開始された。
部門は、1尾長寸と尾数の部、2部門で競う。チヌはもちろんキビレもOKで、初心者でも参加しやすいルールとなっている。
はじめに検量場に持ち込まれたのは大きなチヌで、それから次々とチヌやキビレが持ち込まれ、検量場は大忙しだった。終了時間12時までに80尾以上検量することとなった。
検量後の魚は、優しくタモに入れて大阪湾に返した。
【大会結果】キビレ高活性、数釣り出来るがサイズはいかに…?
当日は、キビレの活性が高く数釣りが出来る状況だった。
しかし、スリットの奥には大きなチヌが身を潜めていた様で、スリット奥にイガイを送り込んだ参加者は上手く釣り上げて結果を出していた。
大会の結果は以下の通り(敬称略)。
・1尾長寸の部
1位:滝井(50㎝)
2位:山内(49.6㎝)
3位:芦原寛(49.5㎝)
4位:入江(49.4㎝)
5位:野口(49.1㎝)
・尾数の部
1位:十田(11尾)
2位:入江(5尾)
3位:宇都宮、鍾(4尾)
5位:藤原、小野、廣川、小林、近藤、本井傳、滝井(3尾)
また、Olandテスター杯(エキシビションマッチ)の優勝は大会委員長の長田氏だった。
表彰式ではOland落し込みロッドの「汐風5.2-4.2」や「舞匠メタル」、玉の柄など豪華賞品を用意。
各部門の順位ごとに景品を選び、参加者全員に行き渡ったところで大会は終了となった。
主催者は、「コロナ感染対策に加えて熱中症や落水など、注意を払いながら開催致しました。無事に終われた事に感謝致します。ご協力頂きました久保渡船様、Olandアドバイザー、テスター様、ありがとうございました」とコメントしている。
【提供:大島製作所・編集:釣具新聞】