秩父市でヤマメ1万尾放流、釣具店のキャステングも協力。総勢150名参加の「第15回親子体験放流」

ショップインフォ
第15回親子体験放流のキャステングスタッフによる放流の様子
「第15回親子体験放流」が開催され、釣具店「キャスティング」のスタッフも放流を体験した

4月2日(日)、秩父市にある浦山ダムで「第15回親子体験放流」が開催されました。

釣具店のキャスティング従業員12名も参加させて頂き、ヤマメの稚魚放流とダム周辺の清掃活動をいたしました。

総勢150名が参加!浦山ダムから1万尾の稚魚が旅立つ

当日は115名(親68名、子供57名)の一般参加者と浦山ダム職員様、秩父漁協様、弊社従業員の総勢150名ほどが荒川ダム管理所へ集合し、ダムが持つ役割やヤマメの生態に関する説明を受けました。

第15回親子体験放流の開会式の様子
開会式の様子
第15回親子体験放流の開会式の様子
開会式で挨拶するキャスティングの運営会社・ワールドスポーツの古川社長

その後、浦山ダムのボートスロープへ移動して、ヤマメの稚魚1万尾を放流いたしました。

放流された3㎝ほどの小さなヤマメの稚魚は、放流直後こそ浅瀬に集まり不安そうに群れていましたが、次第にダムの奥へ奥へと元気よく泳いでいきました。

第15回親子体験放流の稚魚運搬の様子
バケツリレーで稚魚を運搬!
第15回親子体験放流の放流の様子
1万尾のヤマメが旅立った
第15回親子体験放流で放流された稚魚
放流したヤマメ稚魚。サイズは3センチほど

放流されたヤマメの稚魚は、ダムに居着き40‌㎝以上に成長するものや、ダムの放水時に秩父荒川へ下っていくものがいるそうで、生態系の維持に繋がるとともに、将来的に釣りの対象として我々釣り人を楽しませてくれるでしょう。

第15回親子体験放流の集合写真
総勢150名が参加する、大きなイベントとなった

キャスティングスタッフも放流を体験!ゴミ拾いも実施。今後も釣り場保全活動を継続

親子体験放流の後、弊社従業員も放流を体験させていただき、子供たち以上に興奮し笑顔があふれました。

第15回親子体験放流のキャステングスタッフによる放流の様子

その後、放流場所を中心にゴミ拾いをさせて頂きました。

今後も豊かな自然をより長く維持できるように、我々キャスティングスタッフは釣り場環境を保全する活動を継続してまいります。

第15回親子体験放流に参加したスタッフと回収されたゴミ
参加したスタッフ。放流後はゴミ拾いも行われた

【提供:ワールドスポーツ・編集:釣具新聞】

キャスティングは、様々な社会貢献活動を行っている。詳しくはコチラ → 釣りがつなぐ笑顔の先へ…。釣具店スタッフが率先して行動、釣り人の模範に。キャスティングの取り組み

関連記事

【シマノ】SABERドラゴンタチウオダービー11月30日(土)まで

キャッチ&リリースについて考える。時代と環境の変化に対応を…【奧山文弥・理想的な釣り環境】

【シマノ】「バンタム Btベイト 99SS」逆風でも飛び、大きく動くマイクロスイムベイト

【ハヤブサ】「SHOOTING COVER JIG【伊豫部健】」カバー撃ち専用ラバージグ

【サンライン】「SIGLON PE×4」オールジャンルで使え、コストパフォーマンスが高いPEライン

【日本釣振興会静岡】「釣り開放」釣り体験教室。ソーラス条約で閉鎖の清水港日の出埠頭で開催

【ダイワ】「シーボーグ 300J」軽量コンパクト&ハイパワー小型電動リール

【釣研】「ウキ釣り超入門セット」誰でも簡単に仕掛けセットが可能