4月17日(日)、静岡市清水区日の出埠頭において清水港日の出埠頭「釣り開放」釣り体験教室が開催された。主催は、(公財)日本釣振興会静岡県支部と静岡市。
当日は小雨が降るあいにくの天候だったが、早朝から多くの参加者が開場待ちをし、県民を中心とした約97人の参加があった。
参加者はファミリーや初心者が中心で、マダイ、メジナ、キス、イワシ、カサゴ、ベラなどを釣り上げた。
イベント開始前に清水港港内にイルカが入り込み釣果への影響が心配されたが、1日を通して釣果に恵まれた。
悪天候にも関わらず、ファミリーの歓声で賑やかなイベントとなっていた。
この事業は、ソーラス条約で閉鎖されている清水港日の出埠頭の一部を一般の釣り人に開放して行われる、「釣り開放」釣り体験教室だ。
今年度も4月から11月の間に年間6回の釣り場開放を予定している。実施予定は以下の通り。
・5月15日(日)
・6月19日(日)
・9月25日(日)
・10月16日(日)
・11月13日(日)
国交省港湾局では、地域の関係者による釣り文化振興の取り組みが進められている港湾を「釣り文化振興モデル港」として指定をしており、清水港では2019年にその指定を受けている。
日本釣振興会静岡県支部では、初心者やファミリーを対象にした釣り教室、釣り大会を実施し、釣りの普及活動、釣りマナーと安全対策の向上に力を注いでいくとしている。
【提供:日釣振静岡県支部・編集:釣具新聞】
日の出埠頭の「釣り開放」についてはコチラ → 静岡市公式ホームページ