【全国釣竿公正取引協議会】会員企業のロッドを調査。実際に計測して表示が正しいか等を確認

ニュース
全国釣竿公正取引協議会の会員対象調査の様子
釣竿の全長や自重等が、表示されている数値と一致しているかが調査された

2021年12月2日に東京都中央区八丁堀にある日本フィッシング会館で、全国釣竿公正取引協議会(藤井治幸会長)の「第14回会員対象調査」が実施された。

この会員対象調査は、全国釣竿公正取引協議会の会員企業に釣竿を送付してもらい、同会の調査指導委員が釣竿の全長、自重、先径、元径等を実際に計測し、正しく表示が行われているかを調査するというものだ。

今回は会員42社から送られた各ジャンルの釣竿42本についての調査が行われた。

調査は調査指導委員会の委員が担当した。

調査の様子。2人1組で計測と記録を行う

調査は簡単な打ち合わせの後、調査指導委員が2人1組になり、全長や自重、また計器を使い先径や自重を計測し記録していった。また釣竿に付いているタグやケースに表示されている数値と差異がないかの確認も行われた。
今回の調査結果については後日、同会の理事会でも発表され、対応が必要な場合は、該当している会員企業に確認や指導が行われる。

全長を計測している様子。自重なども調査する

全国釣竿公正取引協議会では、今回の会員対象調査以外にも、専門機関に依頼して釣竿の繊維含有率の検査等も行っている。また店頭調査では会員以外の釣竿の表示についても調査するなど、消費者保護のための活動を続けている。

関連記事 → 【全国釣竿公正取引協議会】鈴木隆前副会長が景品表示適正化功績者表彰 | 釣具新聞 | 釣具業界の業界紙 | 公式ニュースサイト (tsurigu-np.jp)

関連記事

「ゆるキャン△」コラボのアウトドアグッズが「DRESS」から登場。釣行にも便利!

【ニッコー化成】「スーパータコベイト」にニューカラー4色が追加

【日本釣振興会大阪府支部】水辺環境保全活動。大阪府のメジャー釣り場3カ所を清掃

【アルファタックル】「エアストコンボ ライトショアジギング」汎用性の高いタックルバランス

釣り人のためのダウンウエア。撥水加工を施したストレッチ生地の「シームレスダウンジャケットMQ-01/ダウンパンツMQ-01」が超快適そう

ワインドゲームをさらにアップデートする、シマノの専用ロッド「ダイナダート XR」全6アイテムが登場

【フィッシングショーOSAKA出展社一覧】多数の出展社、近年では最大規模。2023年2月に3年ぶりのリアル開催!

「やまがたフィッシングフェスタ」開催。新製品を展示、注文も出来る!オリカラや限定アイテムの販売も