
公益財団法人 日本釣振興会 九州地区支部では、7月23日、児童養護施設「報恩母の家」の生徒を対象とした釣り体験教室を、福岡県の脇田海釣り桟橋で開催した。
下野六太参議院議員の「釣りを通した野外体験は、青少年の健全育成等に非常に大きな効果があるため、施設の子供達の釣り体験に協力いただけないか」という話から始まった事業で、今年で3年目となる。
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当日は7時から児童養護施設「報恩母の家」の生徒12名がサビキ釣りを実施した。
子供達は、それぞれ様々な事情で施設にて集団生活を行いながら学校に通っている。この釣り教室は自身で釣り上げた魚を自分で捌いて食べられるとあって、非常に人気があるという。

当日は水温が30度近くあり、残念ながらお目当てのアジはほとんど釣れなかったが、スズメダイやコサバ、トウゴロウイワシ、コッパグレなどが釣れ、子供達を楽しませていた。
3年目ということもあり、実釣後の片付けでは、子供達も積極的に片付けや清掃に取り組んでおり、釣りを楽しむだけでなく、「来たときよりも美しく」というルール・マナーが浸透していた。
その後、落水時の安全講習を行い、施設に戻った後には魚捌き教室と食育に関する授業が行われた。
施設側は事前に大きなアジを準備しており、子供達はサポートを受けながら一生懸命捌いていた。普段の給食では食べる機会のない刺身が食べられる事もあり、子供達にとっても良い夏の思い出となったはずだ。
【提供:日本釣振興会 九州地区支部・編集:釣具新聞】
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