【杉原産業】釣り具やルアーパーツならおまかせ!圧倒的なパーツ量と職人技で日本のルアー製造を支える

スペシャル ニュース
杉原産業が扱うルアーパーツ
杉原産業が扱うパーツの一部

今回紹介するのは、ルアーパーツや釣り具パーツを扱う杉原産業株式会社(大阪市東住吉区本社・神谷三信代表)だ。一般の釣り人には「日本の部品屋」というブランド名の方が馴染み深いかもしれない。ウィング、プロペラ、ヒートンなどのルアーパーツや、スナップをはじめとする金属パーツなどを主に扱う会社で、長年にわたり多くのルアーメーカーから支持されてきた。今年、人気トップウォーターメーカー数社と協力して新たな取り組みもスタートさせる。神谷社長に杉原産業の特長や新しい取り組みについて伺った。

釣り具やルアーパーツを扱いはじめて約30年、万単位のパーツが揃う

杉原産業が扱うルアーパーツ
アナタが持っているルアーにも杉原産業のパーツが使われているかもしれない

杉原産業は1993年に創立。釣り具やルアーパーツを扱い始めて約30年となる。当初はトップウォーターメーカーへのパーツ供給などから始まった。取引先のルアーメーカーも増加し、トップウォーターだけでなく、バス、ソルトなどジャンルも拡大した。それに伴い扱うパーツの種類も増え続け、現在では万単位となっている。現在、市場で流通している人気プラグに、杉原産業のパーツが使われていることも多い。

杉原産業の強みは、まず取り扱っているパーツの種類の圧倒的な豊富さだ。「ルアー製造に必要なパーツで、釣針以外は全て当社で用意できると思います」と神谷社長は語る。

杉原産業
杉原産業の神谷社長(写真右)と尾崎取締役

杉原産業が扱うのは、プロペラ、ヒートン、リグ・フックハンガー、カップ・ワッシャー、ウィング、ブレード、目玉、ホログラムシート、サーキットボード、タングステンウェイトなど多岐にわたり、サイズも豊富に揃っている。それらを合わせると万単位の種類になる。各ジャンルの小型プラグから大型プラグまであらゆるルアー製作に対応できる。

杉原産業が扱うルアーパーツ
釣針以外ならほぼ全てのルアーパーツを扱っている

「当社は金属加工だけでなく、木材や樹脂も対応しますが、事業の中心は、やはり金属加工ですね。メーカーさんやルアービルダーさんは、本当に多種多様な要望を言ってこられますから、それに応えるためにあらゆる金属加工を行ってきたことが、当社の一番の特長だと思います」。

杉原産業の取引先は大手ルアーメーカーから個人のハンドメイドビルダーまで幅広く、様々な案件が持ち込まれる。既存のパーツが欲しいといった要望はもちろん、「こんなパーツを作れないか」という新規製作の依頼も多い。手書きの図面や口頭で相談されることもあり、ロット数も1個から大量注文まで様々だ。そういった要望に可能な限り応えてきた。

単なるパーツでなく「かっこよさ」「質感」にこだわる

同社の金属加工は、単に型を抜いて完成ではなく、「磨き」や「メッキ」など仕上げの作業にこだわっている。職人の技術によって仕上がったパーツの「かっこよさ」や「質感」を重視している。こういったこだわりも多くのルアーメーカーから支持されている所以だ。

日本の部品屋のプロペラ
仕上がりの美しさにもこだわっている。杉原産業が多くのルアーメーカーから支持されている理由の1つだ

杉原産業では、「日本の部品屋」というブランドで自社製品も展開しているが、事業の中心になっているのは、ルアーメーカーからの製造依頼で、今後もこの方針で多くのメーカーの役に立っていきたいと神谷社長は語る。

今年の2月に開催される「フィッシングショーOSAKA」では、杉原産業も出展し、同社が手掛けてきた多くのパーツ類が展示される。「杉原産業はこんな仕事もできるのか」と、釣具業の関係者やルアービルダー、また一般の人にも知ってもらう狙いだ。

TAKUMI TOPWATER(タクミトップウォーター)を始動!

また、新たな試みも発表する。それが「TAKUMI TOPWATER(タクミトップウォーター)」というプロジェクトだ。これは、杉原産業と以前から取引のある「ストックルアーズ」「津波ルアーズ」「BPベイト」「フロッグプロダクツ」という4つの人気ブランドの海外展開を支援する取り組みだ。

神谷社長は杉原産業以外に、生鮮・冷凍水産物の輸入卸販売の会社を経営している。貿易商社として培ってきたノウハウと、海外展開を希望するトップウォーターメーカーの想いを融合させ、実現させたいと考えている。まずは、フィッシングショーOSAKAに来場する海外業者の反応を楽しみにしているという。

日本の部品屋のスナップ
ベテランアングラーから支持されている「日本の部品屋」のロウ付けスナップ
日本の部品屋のスナップ
V型とR型があり、それぞれ各サイズラインナップ。いずれも抜群の強度を誇る

また、フィッシングショーでは、杉原産業が特に力を入れている「スナップ」も多くの人に見てほしいとしている。同社のスナップは職人によるロウ付け加工が施されており、ベテランアングラーや多くのメーカーから支持されている。こういった細かいロウ付けなどを行う職人も減ってきており、他社にはなかなか真似ができない差別化された製品となっている。

日本の部品屋のスナップ
黄色い円で囲まれた部分にロウ付けが施されている。強度が高いだけでなく、突起がなく表面がなめらかで海草やゴミなども拾いにくい

実際に同社には「他社で作れなくなったので、杉原産業に頼みたい」という依頼も多いそうだ。 また「10年前に作ったものを再度ほしい」という依頼も意外に多いという。こういった要望に応えるため、杉原産業ではパーツ類などの在庫を多く持っている。

「私は水産関係の貿易会社も経営しているのですが、在庫に関する考え方は全く違いますね。金属は腐りませんから、20年前の部品でも平気で置いています(笑)。『あそこに行けばパーツがあるはず』とお客様に安心感を持っていただけるのは大きな強みになっています。メーカーさんやビルダーさんの訪問も歓迎しています。新しい発見もあると思いますから、ぜひ当社の在庫も見に来てください」。

杉原産業の社屋
大阪市東住吉区にある本社前で撮影。電車でもアクセスのよい場所だ

ルアー製造はもちろん、釣り関係のパーツでも「こんな物があったらいいのに」と思ったら、一度杉原産業に問い合せてみてはどうだろうか。

関連ページ → 杉原産業株式会社 – ホーム – 大阪市東住吉区にある金属パーツ、部品、金具の卸業者

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