小学校の授業に「釣り」を取り入れよう!「釣り先生」研究会を開催。昨年は9校で「釣り環境学習」を実施

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釣り研究会の様子
日本釣振興会は、小学生への「釣りを通じた環境学習」の推進に向け、「釣り先生研究会」を開催した

2023年12月15日(金)、公益財団法人日本釣振興会普及振興委員会(藤掛進委員長)は、2021年より小学校の正規の授業で釣りを取り上げてもらうために「釣りを通じた環境学習モデル事業(以下、釣り環境学習)」を推進している。

3年目となる2023年は、6地域、9校、725名の小学生に「釣り環境学習」を実施した。

この「釣り環境学習」を推進するのが、座学やフィールドワークの講師となる「釣り先生」である。

この日は普及振興委員会メンバーに加え、「釣り環境学習」で講師やフィールドスタッフを担ったメンバー15名が参加し、これまでの授業の実施方法や今後の教材開発、人材育成などについて意見を交換した。

釣り先生研究会の参加者
研究会の参加者。釣り環境学習の座学の講師やフィールドスタッフである「釣り先生」が意見交換等を行った

参加メンバーは多岐にわたり、釣り具メーカースタッフや漁協職員、元校長先生、カメラマン、地域団体メンバー、大学生などが参加。多様な経験や知見を持つメンバーによるこれまでにない情報交流が行われた。

2024年度以降は、実施地域を都市部中心に拡大する方向を目指しており、講師やフィールドスタッフを募集する予定である。興味のある人は、下記の釣り環境学習担当まで連絡を。

【提供:日本釣振興会・編集:釣具新聞】

問い合わせ先
(公財)日本釣振興会釣り環境学習担当・吉野
TEL 03-3555-3232
https://www.jsafishing.or.jp/

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