9月16日(土)、愛知県知多市の新舞子マリンパークにて「第1回新舞子マリンパーク親子体験釣り教室」が開催された。主催は、公益財団法人日本釣振興会愛知県支部。
協賛は名古屋港管理組合、協力は株式会社日誠、NPO法人中部日本潜水連盟、マリンテック株式会社。
魚族資源の増殖と、魚の釣り場や釣り人を増やすための環境作りを目的に開催されたイベント。当日は、新舞子マリンパークで釣り教室、稚魚放流、水中清掃が行われた。
当日は快晴で猛暑だったが、連休初日ということもあり、公園には多数の釣り人が訪れていた。
釣り教室は33名(うち付き添い11名)の参加者とスタッフ19名で開催。愛知県会議員の中村竜彦氏と杉浦友昭氏の2名もインストラクターとして参加し、参加者の子供達に熱心に指導を行っていた。
参加者達はスタッフの指導を受けながら魚を次々と釣り上げていった。イワシ、フグ、カサゴ、セイゴ、キジハタ、ベラ、アイゴなど多彩な魚が釣れ、参加者達を存分に楽しませた。
水中清掃や稚魚放流も実施。約1万尾の稚魚が旅立つ
また、水中清掃も同時に行われた。清掃には12名のスタッフが参加。活動中はマリンパークの放送で呼びかけ仕掛けを回収してもらい、釣り教室の参加者が見守る中、清掃が行われた。
稚魚放流には一般の釣り人も参加し、約100名が参加。
放流数は、ヒラメ(7㎝)1346尾、メバル(7㎝)2000尾、カサゴ(7㎝)4000尾、カサゴ(12㎝)2320尾。参加者は、小さなバケツに移された稚魚達を次々と放流。合計約1万尾の魚の子供達が大海原へ旅立った。
釣り教室、水中清掃、稚魚放流の3つの活動を同時に行い、一般の釣り人も参加する賑やかなイベントとなっていた。日本釣振興会の活動を釣り人にPRするにも、良い機会となっていた。
【提供:日本釣振興会愛知県支部・編集:釣具新聞】
なお、この活動の様子は、日本釣振興会愛知県支部公式ホームページや、公式YouTubeチャンネルからも確認出来る。