メガバス株式会社(静岡県浜松市本社・伊東由樹代表)の創始者である伊東由樹氏が、「GreatHunting HUNTSMAN(グレートハンティング ハンツマン)」で「レッドドット・デザインアワード2023」を受賞した。
レッドドット・デザイン賞は、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが主催する国際的なデザイン賞。世界三大デザイン賞の1つとされている。
プロダクトデザイン、ブランド&コミュニケーションデザイン、デザインコンセプトの3つの部門に分かれており、それぞれ年に一度、世界的なデザインの専門家により審査される。毎年世界60か国以上の企業、組織、デザイナーから1万件を超える応募がある、権威のある賞だ。
受賞作品「GreatHunting HUNTSMAN」
今回受賞した「GreatHunting HUNTSMAN(グレートハンティング ハンツマン)」は、伊東由樹氏のロッドビルディング哲学をモダンテクノロジーで覚醒させた、トラウトシャフトのエクストリームモデル。
ハンドルは、熟練クラフツマンのハンドメイド工程を駆使して仕上げられたオリジナルハンドルで、一本一本、無垢のナチュラルウッドから入念に削り出されている。
そのほか、細身でハイトルクなブランクス、ストレスのない至極のフィッティングを実現するリールシートやトリガー、軽量化配列を追求したNEWガイドシステムなど、メガバスファクトリーのモダンテクノロジーが詰め込まれている。
数々の傑作を生みだしてきたプロダクトデザイナー・伊東由樹
受賞した伊東由樹氏は、日本のルアー生産の礎を築き上げたメガバス・グループ創業者。
カリスマアングラーとして世界各国で活躍するかたわら、公益財団法人日本デザイン振興会主催のグッドデザイン賞では、スポーツ用品業界屈指、驚異的な数の受賞歴をもつプロダクトデザイナーとしても名を馳せる。
グッドデザイン賞の受賞は20年以上にわたり、受賞作品は200アイテムを超える。また、IFデザインアワードは2018年から4年連続受賞している。
「レッドドット・デザインアワード」の受賞も今回で2年連続の受賞となり、日本の釣り具や釣り具メーカーが世界から注目を集める受賞となっている。
詳細は、メガバス公式ホームページまで。